『ひぐらしのなく頃に』旧アニメ今更観たのでネタバレキャラクター紹介

ひぐらしのなく頃に

今回は、旧作アニメを観終えたので『ひぐらしのなく頃に』の主要登場人物について、旧作アニメ『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』のネタバレと主観をふまえて紹介していきたいと思います。

 

 

 

なお原作は未プレイで、あくまでアニメを観て知った程度の知識なのであしからず。

 


前原圭一

 

本編開始の一月前に都会から雛見沢に越してきた少年。部活メンバーでは唯一の男子。仲間思いの明るい性格で、以外にも偏差値高めで機転が効くので口先の魔術師の異名を持つ。仲間思いすぎてたまに雛見沢症候群に関係なくを殺人を犯してしまう。

梨花以外で初めて他の世界の記憶を思い出し、運命は変えることができると梨花に悟らせる。メイン武器はバット


竜宮レナ

 

圭一と同学年の女の子。たぶんヒロイン。普段ははぅはぅしてるが、キレると一番怖い。急に鋭い推理を見せることもある。

一年前に雛見沢に引っ越してくる前に一時的に症候群を発症していて、そのせいでオヤシロさまの実在を信じている。家庭環境が複雑で、過去の自分と決別するために本名の礼奈ではなくレナと名乗っている。仲間想いで父親想いだがたまにいきすぎて殺人を犯してしまう。メイン武器は鉈


園崎魅音

 

部活の部長で圭一たちより一年歳上。村をまとめるヤクザ園崎家の次期当主で男勝りな性格で面倒見がよく、家に居場所のない沙都子のために部活を作る優しい所や、圭一に恋する乙女な面もある。

村を牛耳る園崎家の存在から何かと疑われがちだったが、基本的に誤解で普通に良い人。報われてほしい。

よく拳銃を携帯してるがたぶんファッション用のモデルガンで殺傷能力はない。

 

園崎詩音

 

魅音の双子の妹。園崎家にとって双子は良くないものとされていて遠方の全寮制の学校に追いやられていたので一部の人しか存在を知らない。本編以前に学校を抜け出して密かに興宮に住んでいて、たまに魅音とこっそり入れ替わって雛見沢に訪れている。

魅音と正反対のおしとやかな性格だが、キレるとマジで怖い。詩音がメインの綿流し編と目明し編は本当に怖いし2編で謎が綺麗に解決する見事な構成。

行方不明になった悟史のことが好きで帰りを待つ恋人みたいな雰囲気を出しているが、アニメ観た限りだと悟史からは「なんかよく知らんけど怖い人」くらいにしか思われてないんじゃないかって気がする。原作やったらまた違うのかも。凶行に走ったのは症候群の影響が大きいと思われるが、ヤンデレはたぶん素。

戦闘能力は非常に高くメイン武器はスタンガン。

 

北条沙都子

 

真ヒロイン(個人的感想)。実の両親がダム誘致賛成派筆頭だったので形見の狭い思いをしている。両親の死後親代わりとなった叔父叔母からも虐待を受け、ひたすら可哀そうな人。叔母が死に叔父が出て行ってからは同じく身寄りのない梨花と2人で暮らしている。

兄の悟史がいなくなってしまったのは、兄に頼りきりな自分に嫌気がさして家出したからだと信じていて、強い自責の念にかられている。

普段強気だったり大人ぶったような変な言葉遣いなのも自分が一人前になれば兄が帰ってきてくれるはずと信じているから。ほんと健気。

本人に自覚はないが症候群を発症していて、入江機関の治療を受けながら生活している。

特殊部隊員でも死にかけるほどの罠を張れるトラップマスター。

 

北条悟史

 

1年前の祟りで鬼隠しにあったとされている元部活メンバーで沙都子の兄。妹にも仲間にも優しかったが、優しすぎて綿流しの晩に沙都子を虐待していた叔母を撲殺してしまう。その後症候群が末期まで進行してしまったため入江機関に密かに保護されていた。これが1年前の「オヤシロ様の祟り」の真相。

メイン武器のバットは圭一へ受け継がれた。

 

 

 

古手梨花

 

真主人公。オヤシロ様の生まれ変わりと言われていて、小学生ながら村人たちからは一目置かれている。

死ぬと過去に遡ってループする特殊能力を持っているが、どうしても昭和58年の6月に殺されてしまい100年以上ループを繰り返している。時折小学生とは思えない大人びた態度をとったり、未来を見透かしているようなことを言うのはそのためだが、100年生きているというより100年小学生を繰り返しているだけなので結局はお子様だったりする。だがそこがいい。

事件の真相を解明して惨劇を回避し、梨花が生きて昭和58年7月を迎えるのが物語の最終的なゴール。

 

羽入

 

雛見沢土着の神様。ひぐらしの中でも特異なガチオカルト存在。何百年も前から雛見沢にいるが梨花以外の人間には見えず、梨花と一緒にループを繰り返している。梨花にとっては家族のような存在であんまり神として敬われてはいない。

基本的には見た目通りかわいらしく気弱な性格で悪い神ではないが、症候群を発症した人につきまとって足音を聞かせたり「ごめんなさいごめんなさい」と呪詛のように語り掛け、余計に不安を煽って症状を悪化させてしまう無自覚な邪神的面もある。

梨花のことは案じているもののループの脱出にあまり積極的ではなく、彼女を本気にさせるのがハッピーエンドのための重要な要素。

 

大石蔵人

 

興宮署の刑事。本編の年で定年を迎えるので、それまでに祟りの正体をなんとしても解明しようと躍起になっている。基本的には悪い人じゃないし、いざという時は頼りになるんだけど、捜査の過程で皆に疑心暗鬼を植え付けて症候群を進行させてしまう困った人。

 

入江京介

 

村唯一の医療機関、入江診療所の所長で村人からも頼られるお医者さん。少年野球チーム雛見沢ファイターズの監督でもあり、皆からは監督と呼ばれている。

正体は雛見沢症候群を研究する入江機関の所長。と言っても雇われみたいなもので陰謀とかにはあまり関わっておらず、上層部の思惑とは別に雛見沢症候群という難病の治療法を見つけて人々を救いたいと本心で思っている優しい人。

実際沙都子の症候群が普段抑えられているのはこの人のおかげで、密かに保護している悟史のこともいずれ治療してみせると誓っている。

押しに弱いのでいいように利用されてしまいがちで、だいたい口封じのために自殺に偽装して殺される可哀そうな人。だけどロリコン。

惨劇を回避しても症候群自体が根絶されるわけではないので、必ず生き残ってもらわなきゃいけない人でもある。

 

富竹ジロウ

 

やたらガタイのいい自称フリーのカメラマン。正体は<東京>から派遣された自衛官で入江機関の監査役。入江機関が暴走したらそれを止める役割なので黒幕にとっては邪魔な存在で、だいたいオヤシロ様の祟りを装って真っ先に始末されてしまう。

有名な「嫌な事件だったね…」というのはこの人のセリフ。

富竹を死なせないことがハッピーエンドのための必須条件なので、一部では真ヒロインとも言われている。

カメラマンとしては野鳥の撮影がメインらしいが、実は本当に撮りたいのは鷹野のナース姿。しかしロリコンでもある。

すぐ死んでしまうので目立たないが戦闘能力は高く、特殊部隊山狗の隊員が6人がかりでやっと押さえつけられるというほど。必殺技は富竹フラッシュ。

ソシャゲの『ひぐらしのなく頃に命』では、あまりにも強くリセマラで狙う筆頭候補らしい。

 

鷹野三四

 

入江診療所のナース。富竹とはベッドで語り合うような仲。正体は入江機関の実質的なトップで、悲しき過去あり系黒幕。

元々雛見沢症候群の研究をしていたのは彼女の義理の祖父で、冷遇されてきた祖父の研究の価値を世の中に知らしめるために入江機関を利用し最終的に大災害を引き起こす。

研究や自分の目的のためには人の命をゴミのように扱い、親しかった富竹や入江も手に掛ける極悪人だが、そうなってしまったのは本人も症候群にかかっていたからという可能性がある。

黒幕と言っても、結局この人も行動も<東京>内部の勢力争いのために利用されているだけという憐れな人でもある。

 

赤坂衛

 

警視庁公安部の刑事。過去にある事件の捜査のために雛見沢を訪れていて、その時に梨花と出会う。このときの梨花の警告とSOSを赤坂が信じるかどうかが惨劇の回避に大きく影響する。

過去編では新人ということもあってイマイチ頼りない感じだったが、終盤では一回りマッシブになって再登場し圧倒的なフィジカルと体術で梨花を救出し、事件解決のため大きな役割を果たす。

おそらく戦闘能力は劇中最強格の人物。ぱっと見ロリコンに見えるがそうでもない。

 

 

もちろん他にもたくさんいるんですが、だいたい主要なキャラクターはこんな感じですね。

このキャラクターたちが新作『ひぐらしのなく頃に業』ではどんな活躍をするのか、旧作とはどんな違いがあるのか注目していきたいですね。

 

 

以上!

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