スマホでいろんなサイトを見てるとたくさんの漫画広告が目に入ると思いますが、あれってめっちゃ気になりませんか？
気になりますよね（断定）
というわけで今回は漫画『はめつのおうこく』を読んでみたら面白かったのでご紹介していきたいと思います。
ストーリー
魔女の使う魔法によって人々の生活が支えられていた世界。
しかし人間の科学力が魔法を越えたことでその関係は崩れ、以前のような魔女頼みの社会に戻ることを恐れた帝国によって徹底的な魔女狩りが行われてしまう。
主人公は人間で唯一魔法を使うことのできる「魔女の弟子」アドニス。
育ての親であり師匠でありそれ以上の特別な存在でもあった「氷の魔女」クロエが処刑され、帝国への復讐心に燃えるアドニスが、魔女の生き残りで優しい心を持つドロカと出会って変わっていく…のかいかないのか、みたいな話。
ジャンル的にはいわゆるバトル漫画になると思います。
作者のyoruhashi（よるはし）先生は正直これまで全然存じ上げない方だったんですが、女の子キャラはかわいいし、魔法や兵器のデザインもバリエーションに富んでいるし、戦闘シーンの迫力はすごいしでかなり読み応えがあります。あとちょっとグロいです。
個人的に一番面白いと思ったポイントはストーリー展開ですね。
「こいつはかなりの強敵なんやろうなぁ」とか「この勢力とあの勢力であんなことになるんだろうなぁ」とか「この主人公はこの後こうするんやろうなぁ」みたいな「この先の展開読めたぜ」ってのが悉く裏切られます（いい意味で）
例えば…って言うとネタバレになっちゃうので言わないんですが、最近漫画でもアニメでもテンプレの使い回しみたいな既視感のある作品ばっかり見ていたのでこういう予想のつかないストーリーは新鮮でした。
特にアドニスは復讐を始めてから本当に容赦なく帝国民に対して殺戮の限りを尽くすのですが、2巻ラスト～3巻くらいの決断はただの復讐鬼ではないことが分かってよりキャラの魅力を感じる展開になってましたね。
めちゃコミでだいたい2巻分弱くらい無料で読めるので、（他サイトでも同じくらい読めるのかも）ちょっと読んでみて興味が出たら続きも読んでみるというのもいいと思います。
そのままめちゃコミで一話ずつ購入すると割高になるのでその場合は他の電子書籍サイトか紙書籍で一巻ずつ買うのがおススメです。私はちょうどその時DMM Booksがポイント還元セールやってたのでそこで買いました。
以上！
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