電光超人グリッドマン
第5話 男の意地の必殺剣!! 裂刀怪獣バギラ登場
あらすじ
怪獣バギラの攻撃により物流がストップ、スーパーでは限られた食料品をめぐって主婦たちの戦争状態に陥ってしまいます。全身刃物のバギラの猛攻に防戦一方のグリッドマンでしたが、スペシャルドッグを食べられない怒りに湧く一平の閃きによって生まれた新武器・バリアシールドによって撃退。物流も回復しいつもの平和な食卓が皆の家に帰ってきました。
感想
今回の武史
今回武史は、道を歩いていると果物を運ぶおじさんに台車をぶつけられ転倒、通りすがりの主婦たちに笑われてしまいます。普通に被害者です。武史も若干どんくさいところがあったのかもしれませんが、こういう場合は台車を持つ方に安全確認義務があるはずです。しかもぶつけておいて「なんで避けないんだ」とでも言わんばかりの態度ですから、武史の怒りを買うのも仕方ありません。今の世なら下手したら訴訟になっているでしょう。
最初は武史ってちょっとしたことでキレるヤバいやつなんだと思っていましたが、なんだかかわいそうなやつに思えてきました。まあ怪獣を使って関係ない人にも迷惑をかけているので同情はできないんですが。
裂刀怪獣バギラ
・全身刃物の怪獣
・カーンデジファー「なかなかいい出来だ」
武史の怪獣紹介もすっかり短くなってしまって寂しいです。カーンデジファー様もいい出来だと言っているので戦闘力は高めなのでしょう。
実際、刃物の攻撃でグリッドマンを寄せ付けず、グリッドビームもなんなく弾き返したので非常に強力です。
バリアソードによって両腕を切断されてしまいますが、退却して生き延びます。
今後再登場はあるのでしょうか?
スペシャルドッグ
放送中のアニメ「SSSS.GRIDMAN」でも印象的なアイテム「スペシャルドッグ」が登場します。
スペシャルドッグを食べられなかった一平のポーズとセリフ「武士は食わねど高笑い」が、アニメ版1話でアカネがスペシャルドッグをユウタにあげた場面と一緒ですね。
こういった小ネタはたくさんありそうなので、全話視聴し終えてから改めて観てもいろんな発見ができそうです。
パン屋でしか食べられないスペシャルドッグに固執していた一平ですが、最後には母ちゃんのホットドッグが一番おいしいと気づきます。
前回も直人の父にスポットの当たった話でしたが、こういった家族の温かさが描かれるのはアニメ版グリッドマンにはない魅力ですね。
バリアシールド
今回初めてグリッドマンの武器が登場しました。一平の男の意地が具現化したバリアシールドです。
グリッドマンの剣と言えば、アニメ版に登場するサムライキャリバーさんですが、関係性はあるのでようか。形状は全く違いますが。
アニメ版では既に6話で実写版との物語上のつながりが示唆されているので何かあるかもしれませんね。
ではまた第6話の感想で!
コメント
物流をストップさせるのかなりダメージでかいよな… 武士は食わねど高笑い
スペシャルドッグの恨みがシールドとプラズマブレードを生み出した
大人ってほんと… 初代アノシラスだ!!