【Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-】Episde19『絶対魔獣戦線メソポタミアⅠ』【感想】

Fate/GrandOrder


そして冥界で、カルデアと人類悪・ビーストⅡティアマトとの最終決戦が始まります。

冥界では女神エレキシュガルの特権により藤丸、マシュへの強化とティアマトへの弱体化が入ります。ゲームでも戦闘中大量にバフが入るギミックもありました。
得意気になったり、泥の浸食が止められずビビり倒したりとエレキシュガルの百面相がかわいすぎでしたね。

ジャガーもここで駆けつけてきたはずなんですが、残念ながらカットされちゃいましたね。次回出てくるのかこのまま忘れられてしまうのか…

セリフもロマンに取られちゃってました。


冥界すら泥に飲まれそうになったときに助けに現れたのは花の魔術師・マーリン。



ここで死んだはずのマーリンが出てきた理由がよくわからなかった人も多いと思います。
そもそもFateにおけるサーヴァントというのは英霊の一部の側面をクラスという枠にはめ込んで現界させた存在です。
例えるならクラウド上にある大元のデータから一部だけダウンロードしたみたいな。

本来同じ存在のアナとゴルゴーンが全く違う性質になっていたり、生きている賢王ギルガメッシュとFate/stay nightに登場したアーチャー・ギルガメッシュが別人かと思うほど性格が違ったりするのもこういう理由からです。

つまりサーヴァント・キャスターのマーリンは確かに死んだけど、今回は実物の生きている本物のマーリンがウルクまで走ってきたというわけです。



ゲームだとここで、命の存在しない荒野だった冥界に一面の花が咲いたことにエレシュキガルが感動してるんですけどこれもカットされちゃってましたね。



そして最後に駆けつけた助っ人がグランドアサシン・山の翁、初代ハサン・サッバーハです。



別名キングハサン



キングハサンが最初に登場したのは今度映画でやる第六章 -神聖円卓領域キャメロット- で、ゲーム的にもシナリオ的にも多くのマスターを苦しめた某セイバーと正面から斬り合って圧倒するという実力を見せていました。

しかもこのおじいちゃん、見た目としゃべりがこれだけ怖いのにけっこういい人なんですよ(小並感)


なのでここで来てくれたときはめちゃくちゃ興奮しましたね。

なんとなくやられ役なイメージのあったハサン(主にZeroのせい)の印象を一気に塗り替えたキャラでもあります。
六章知らない人からしたら、たまたまパンあげたホームレスのおじいちゃんが実はすごい人だったみたいな印象なのかもしれませんが。

マーリンが早口で説明していましたが、グランドクラス(冠位)のサーヴァントというのはざっくり言うとめちゃくちゃ強い特別なサーヴァントです。
原作ゲームでもまだ分かっていないことが多いですが、基本的には、七つの人類悪・ビーストが現れたときにそれに対するカウンターとして呼ばれるみたいです。

また、このFate/GrandOrder第一部のラスボスもグランドキャスター・魔術王ソロモンを名乗っています。

原作ゲームの最新章、第二部第5章までで登場しているグランドサーヴァントは、
グランドキャスター(自称)、グランドアサシン、グランドアーチャーの3騎だけです。

当時は他の冠位クラスには誰が来るのかって話題でよく盛り上がっていた気がします。

 

というわけで、今回はキングハサン登場で終了でした。

 

だいぶ駆け足気味だったので、ティアマトとの決着は来週にはつきそうです。
今回でここまでやるとは思っていませんでしたが、来週もちゃんとこれ以上の盛り上がりがあるはずなのでまだまだ期待できます!

気になるのは、残り話数が2話あるはずなのでもう1話何をやるのかということ。
もちろん、ティアマトを倒して即終わりってわけではないのでエピローグ的な話は必要ですが、今回ここまで急ぎ足でやってるからにはまだ何かあると思うんですよね。

私の予想では、終章 終局特異点 -冠位時間神殿ソロモン- の導入をやってそのまま続編制作発表と来るんじゃないかと思います。

原作ゲームの方でもシナリオ的にはバビロニアから帰還して間髪入れずに終局特異点へ突入で、リアルでも(たしか)2週間くらいしか空けずに配信されてビックリした記憶があります。

1クールやるほどのボリュームはなくて、映画はまだキャメロットが控えているので1時間SPの特番とかであるんじゃないかなーと思ってます。

それか最終回は完全オリジナルストーリーで来るって可能性もありますね。

どちらにせよ楽しみです!

以上!

 

 

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