生まれて初めてストリップを観覧してきました

雑談

先日、人生で初めて「ストリップ劇場」に行ってショウを観覧してきました。

ストリップがどんなものなのか分からない方もたくさんいると思うので、どんなものだったのかリポートしていきたいと思います。

ストリップは、舞台上で主として女性のダンサーが、音楽に合わせ服を脱いでいく過程を見せるショーである。ストリップティーズともいう。

古くから大衆の娯楽の一つとなっている。

Wikipediaより

行ったお店の場所や名前は伏せますが、老舗の雰囲気を感じる店構えで正直一人で入るのは勇気がいり、私は友人と2人で行きました。

料金は時間帯にもよりますが午前中の一番安い時間帯で4000円でした。

この辺は劇場によってシステムが異なると思うのですが、そこでは1日4回の公演があり1回の公演ごとに約20分×6人ステージ上に踊り子が登場、最後は踊り子全員が勢ぞろいしてのショウ。

合間の時間も入れてトータルで1公演2時間45分というなかなかの長丁場です。

出演する踊り子さんは、ホームページや店頭の看板で確認することができます。

 

入場・外出は公演真っ最中でも自由で、1日中居座って観続けることもできれば、受付で外出券をもらって一度外で食事をしてから戻って来てまた観るなんてこともできます。

館内の様子はこんな感じ。

自販機では酒類も販売されており、アルコール含めて飲食自由となっています。が、けっこう狭いので軽食程度にして匂いの強いものなんかは避けた方がマナー的にいいでしょうね。

また、写真撮影は厳禁で携帯電話・スマートフォンは出すのも禁止です。

 

1回目公演開始の60分前から入場することができ、私は30分前に入りましたがその時点で座席はほとんど埋まっていました。開店直後から来て座席に荷物を置いて確保して外出している人が多かったようですね。

私は一緒に来た友人とは離れ離れの席にはなってしまいましたがギリギリ座ることが出来ました。

定員30名ほどとされていましたが、終演の頃には立ち見もそこそこの人数がいて30人以上は入っていたと思います。

お客さんの年齢層は高めで40~60代に見える人がほとんどでした。

ちなみにド平日です。土日祝や夜ならもっと若い人もいたかもしれません。

 

ショウが始まると音楽が流れて袖から踊り子が登場し、ダンスを披露します。

そして徐々に衣装を着替えて露出度が上がっていき、盛り上がってきたところでステージの乳首みたいに飛び出たところに進んできて見事な肢体を四方八方に見せびらかしてくれます。

 

着ている衣装は踊り子によって方向性がバラバラで、普通に綺麗なドレスや民族風のドレス、海賊や原始人のコスプレなど様々でした。

ダンスは全体的には身体を見せつけるような動きが多かったですが踊り子によっては趣が異なり、中にはキレッキレの本格的なダンスや、来ている衣装に合わせた寸劇風の動き、パントマイムのような動きもありました。時期によっては特定のテーマに統一されていることもあるみたいです。

 

個人的に一番驚いたのはツアーガイド風の衣装で登場した踊り子さんでした。

最初は旗を使ったキレキレのダンスを披露していましたが、途中から不穏な音楽に変わっていき悪漢に襲われたかのようなパントマイムが始まり着衣を乱していきます。

小道具も使って、まるで本当に目の前に男がいて押し倒されているかのように錯覚するほど真に迫った演技でした。

それをちゃんとダンスの一部として落とし込んでいるのが本当に見事でしたね。あれだけでも一見の価値ありです。

クライマックスではどの踊り子さんもあられもない姿になって、これでもかと言うほど身体を見せつけてくれました。もうビラビラまでバッチリ見えるレベルです。

ただ、当然座席によって何がどれくらい見えるかは大きく変わるので席取りは重要だと思います。

私は下図のように友人と離れた席に座ったので途中から交代して観ていたのですが、

一番前の席ではダンスを間近で見る迫力を味わえる一方で、一番盛り上がるステージ乳首部分に出てきた時に少し見づらくなってしまう欠点がありました。

後ろの席では、踊り子がどの位置にいてもしっかり見ることができますが迫力には欠ける、と一長一短がありましたね。

ただし最前列やステージに接した席にいると、たまに自分だけに見せつけてくれるような嬉しいアクションをしてくれるので選べるならこの辺がおすすめになります。

もちろん、距離が近いからと言って手をのばすのは厳禁です。

 

そしてショウが終わると写真撮影タイムに入ります。

先ほど写真撮影は厳禁と書きましたが、この撮影タイムだけは特別で1枚につき500円その場で支払うことでデジカメを貸与され、好きなポーズを取ってもらい撮影することが出来ます。この時も自前のカメラを使ったりスマホを出すのは禁止です。おそらく後で現像した写真を受付で受け取れるのだと思います。

 

この撮影会では、ただ写真を撮るだけではなく踊り子と少しお話できたり、差し入れを渡している人もいました。踊り子から名前を覚えられている常連客もけっこういるみたいでしたね。

例えるなら、ちょっと年齢層の高い地下アイドルの握手会のようなものだと思います。行ったことないですけど。

私は撮影会には参加しませんでしたが座席からその様子を見ることはでき、舞台の上で踊っている時とはまた違った顔が見られるのが印象的でした。気に入った嬢と話すために通い詰める気持ちも分からなくはないです。

 

そんな感じで、行く前は公演時間長いなと思っていましたが実際観てみると踊り子もダンスも多種多様で。全く飽きずに最後まで楽しく観ることができました。

今回は朝から行きましたが、男だけの飲み会の後に立ち寄ったりしてもまた違うテンションで楽しめるでしょうね。

後で調べて知ったのですが、劇場によっては館内の雰囲気が全く違ったり、人気AV女優が出演していたりという所もあるようなのでまた機会があれば行ってみたいと思います。

 

正直な話、昨今の世情を鑑みるとこういったお店は徐々に減っていくと思うので、もし近場や旅行先で劇場があったら今のうちに一度体験してみてください。

他では味わえない非日常が経験できます。

 

以上!

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