2022年春アニメの『勇者、辞めます』最終話となる第12話『勇者、辞めます』を視聴しましたので、全話通しての感想を書いていきたいと思います!
勇者、辞めます
あらすじ
魔王軍の侵攻から世界を救った勇者レオ。
しかしその強さは平和な世を迎えた人間にとっても脅威となり、ついには聖都から追放されてしまった。
地位も名誉も居場所も失い、彷徨う勇者が行き着いた先は――ボロボロの魔王軍!?
人への恨みか自暴自棄か、魔王に正体を隠しつつ、四天王と共に軍の立て直しに挑むレオ。
引退勇者の大仕事、その先に待つものは……?
最初は「あー、これが流行りの追放物ってやつか」と思って観てたら、仲間を置いて一人で魔王を倒したはずの勇者レオが組織の運営についてのノウハウだったり経営論的な講釈をし始めて???と思っていたら回想で現代日本のような景色が出て「あー、これも結局異世界転生して俺TUEEE的なアレだったんかー」と思ったらそれもまた違ったという意外性たっぷりの作品でした。
最終話もタイトルがそのままサブタイトルになっている通り、「勇者であることを強制された存在が勇者を辞め、新しい生きる意味を見つけて歩き始める」物語ということでかなり綺麗にまとまっていたと思います。
結局魔族側の問題はほとんど解決していませんが、きっとこの新生魔王軍なら上手いことやっていくんだろうと確信しつついろいろ想像の余地もある終わり方も良かったですね。
観る前の期待値と観終わった後の満足感のギャップで言うと、今期のアニメでも上位だったのではないかと思います。
かなり綺麗に終わってますが、原作はまだまだ続いていくようなので気になる方は読んでみると良いと思います。
アニメ『勇者、辞めます』は各種配信サイトで視聴できるので、まだ観ていないという方は是非一度観てみてください!
以上!
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