アニメ『盾の勇者の成り上がり Season 2』最終話まで観たので感想

2022春アニメ

2022年春アニメの『盾の勇者の成り上がり Season 2』最終話となる第13話『追憶の献花』を視聴しましたので、全話通しての感想を書いていきたいと思います!

盾の勇者の成り上がり Season 2

あらすじ

ごく普通の大学生・岩谷尚文は、四聖勇者の一人「盾の勇者」として異世界に召喚される。

冤罪によって数々の迫害に遭いながらも、大切な仲間であるラフタリア、フィーロ、メルティと力を合わせ、世界を脅かす災厄「波」から人々を守ってきた。

尚文はその活躍とメルロマルク女王の助力によって名誉を回復し、自らの領地を獲得。再び訪れる波に対抗するための準備を進めるのだった。

しかし、メルロマルクの東方にある霊亀国で未曾有の災害をもたらす魔物「霊亀」の復活が確認される。女王から霊亀討伐の依頼を受けた尚文は、新たな仲間リーシアを加え霊亀国へ向かう。

連合軍が集結する中、突如として尚文の前に現れたのは、霊亀国国王の側室にして摂政のオスト=ホウライだった。彼女から霊亀を不正に復活させた者の存在を知らされる尚文。

果たして霊亀を討伐し、黒幕へ辿り着くことはできるのか―。

大切なものを守るために、盾の勇者が再び立ち上がる。

タイトルにある「成り上がり」は一期で概ねやり遂げてしまい、二期からは立場や後ろ盾を得て本格的に勇者としての戦いが始まってきました。

なので一期にあった逆転劇的なスカッと感は二期ではあまり感じられませんでしたね。

途中でレベル1に戻ってしまったのが、またそこからの「成り上がり」的要素なのかな?とも思いましたが別にそんな感じではありませんでした。

 

二期では前半は霊亀という強敵を倒すこと、後半では霊亀を裏から操っていた黒幕・新キャラクターの「キョウ」という異世界の勇者が最大の敵として描かれていました。

キョウは同じ異世界の勇者たちからすら敵視されるほどの分かりやすいゲス野郎で、敵としての活躍ぶりは申し分なかったですが、対して尚文たちがキョウと戦う主な理由「オストさんの仇」というのが、個人的にはあんまり乗り切れなかった部分ですね。

正直、オストさんも二期からのポッと出のキャラという印象だったのでそこまで思い入れがなくてイマイチ尚文たちの憎しみに共感しきれませんでした。もちろん霊亀の被害にはたくさんの人があっているのでそこも含めてキョウへの敵意だったとは思うのですが、実感としてあまり伝わってきませんでした。犠牲になったのがなんとか流のババアとかだったら怒り狂っていたかもしれません。

 

後半から出てきた新キャラ・絆や、前期から登場していた他の異世界の勇者たちはなかなかいいキャラでしたが、元の世界の他の3バカ勇者がほったらかしだったのも気になっちゃいました。

 

とは言え、既に3期の放送も決まっているのでそれが待ち遠しくはありますね。

一期放送時にはけっこうハマってなろうの原作も一気読みしちゃったんですが、今回の2期のようにこの先も書籍化にあたって大幅に改変や加筆が加えられているようなのでどんな展開になるのか楽しみです。

 

アニメ『盾の勇者の成り上がり Season 2』は各種配信サイトで視聴できるので、まだ観ていないという方は是非一度観てみてください!

配信サイト(記事執筆時点)

ほか

以上!

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