突然ですが、デュエルをしてて一番ストレスを感じるのってどんな時ですか?
私は
・相手がずっと一人でデッキを回していてこちらは何もすることがなく眺めているだけの時
だと思っています。
今のマスターデュエルでは相手に先攻を取られたが最後、自分のターンが回ってくるまで数分を要し、いざターンが回ってきたと思ったら無効!無効!&無効!で何もさせてもらえないなんてこと日常茶飯事です。というかマスターデュエルはリリース当初からそんな感じだった気がする。
僕がここにいる意味ありますか?て思っちゃいますよね。
なので今回は、相手に先攻を取られた時でも手札から発動して動きを止められるいわゆる「誘発効果」「誘発即時効果」と呼ばれるカードを多く採用したデッキを組みたのですが正直、強すぎてあっという間にダイヤ1まで登り詰めてしまいました。
デッキレシピはこちら
■メインデッキ 40枚
●モンスター 27枚
・エフェクト・ヴェーラー ×3
・光竜星-リフン ×1
・ブンボーグ001 ×1
・ジェット・シンクロン ×3
・ゾンビキャリア ×1
・増殖するG ×3
・幻獣機オライオン ×2
・地竜星-ヘイカン ×1
・幽鬼うさぎ ×2
・灰流うらら ×3
・屋敷わらし ×2
・聖殿の水遣い ×2
・ネメシス・コリドー ×1
・流離のグリフォンライダー ×1
・原始生命態ニビル ×1
●魔法 9枚
・おろかな埋葬 ×1
・ワン・フォー・ワン ×1
・アラメシアの儀 ×2
・騎竜ドラコバック ×1
・運命の旅路 ×1
・墓穴の指名者 ×2
・抹殺の指名者 ×1
●罠 4枚
・無限泡影 ×3
・竜星の九支 ×1
■エクストラデッキ 15枚
・超雷龍-サンダー・ドラゴン ×1
・虹光の宣告者 ×1
・ルイ・キューピット ×1
・源竜星-ボウテンコウ ×1
・ヴァレルロード・S・ドラゴン ×1
・フルール・ド・バロネス ×1
・リンク・スパイダー ×1
・サクリファイス・アニマ ×1
・転生炎獣アルミラージ ×1
・水晶機巧-ハリファイバー ×1
・トロイメア・ケルベロス ×1
・トロイメア・ユニコーン ×1
・神聖魔皇后セレーネ ×1
・幻獣機アウローラドン ×1
・アクセス・コード・トーカー ×1
相手ターンに手札から発動して相手に干渉できるカードが17枚入っています。
約4割なので、単純計算で初期手札5枚のうち2枚は来ますね。
こちらが先攻だった場合は、ジェット・シンクロン等からハリラドン展開して
・ヴァレルロード・S・ドラゴン
・超雷龍-サンダー・ドラゴン
・竜星の九支→虹光の宣告者
できたら
・流離のグリフォンライダー
も立てていきます。これは特に何の変哲もないやつだと思います。
先攻だろうが後攻だろうが、相手にはやりたいことをさせず自分はやりたいことをする。そういうデッキになっております。
採用した手札誘発系カードは、
・『増殖するG』
もはや説明不要だと思いますが、相手が特殊召喚するたびにドローできるので相手の展開をためらわせることができます。無視して展開してきた場合でも、こちらの手札がどんどん増えていくので次のターンでの巻き返しが容易になります。
しかも、このデッキではドローによって新たな手札誘発を引き込める可能性も高いです。唯一、ふわんだりぃずのような特殊召喚を一切しないデッキには無力ですが今の環境バランス的には3枚積んで損のないカードだと思います。
・灰流うらら
おそらく刺さらないデッキはないと思われるカードです。どんなデッキでも必須と言う声も多いですね。
最近の環境だと、『烙印融合』『水晶機巧-ハリファイバー』『ふわんだりぃず×ろびーな』等の展開の起点となる効果を止めることができ、それは相手にとって致命的になります。
展開系ではないデッキでも、壷系のドローソースは必ずと言っていいほど入っているのでこれを止められるのも非常に有用です。
さらに、自分が展開する時に相手が投げてきた『増殖するG』を止めることができるのも優秀ですね。
・屋敷わらし
相手の墓地利用を防ぐことができ、実は『聖殿の水遣い』も「デッキ・墓地」から『アラメシアの儀』を手札に加える効果なので無効にすることができます。
さらに、こちらが使った『灰流うらら』等に対して相手が『墓穴の指名者』を使った時に、これを無効にできるのが素晴らしい。
・幽鬼うさぎ
破壊しても効果を無効にできないので微妙と思われがちですが、最近よく見る『アラメシアの儀』から出てくる永続魔法『運命の旅路』を止められるのが優秀です。
ハリファイバーなども破壊してしまえば後が続かなくなることも多いですね。
あとなんでこいつだけ他の仲間っぽいモンスターたちと違ってサイキック族なんですかね。
・無限泡影
罠カードなので『墓穴の指名者』に邪魔されないのが非常に優秀です。1ターンに1回という制限がないのも素晴らしい。
ふわんだりぃず等の展開でチェーン順の都合上、灰流うららが発動できないタイミングでも発動していけるも良いですね。
場合によっては、あえて相手の展開は見過ごして自分のターンに使うこともたまにあります。
・エフェクト・ヴェーラー
4枚目以降の無限泡影という役割に留まらず、レベル1の魔法使い族でチューナーというステータスも優秀です。
ハリファイバーやサクリファイス・アニマのリンク素材になったり、ハリファイバーから特殊召喚してきてセレーネ→アクセスと繋げることも可能です。
・原始生命態ニビル
『抹殺の指名者』で除外するためにピン刺ししてますが、普通に使ってももちろん強力です。
相手がグリフォンライダーやバロネスを出して安心しているところに無限泡影をぶち込んでニビルを通したときは本当に気持ちいいです。
■惜しくも採用を見送ったカード
・浮幽さくら
非常に強力なんですが、こちらの展開でもエクストラデッキの枠をかなり割くので対策用のカードを入れる余裕がなかったです。ハリファイバーやアウローラドンを除外するのもいいですが、やはり相手によって当たり外れがあります。
一回試してたときにこれでミラジェイド入れて除外してみたんですが、ドラゴスタぺリア等を出されて結局不利になってしまったのでやっぱ使い所が難しいですね。もっと環境が一色に染まれば活躍の機会は増えるでしょうが、そんなことにはならないでほしいです。
一部では、浮幽さくらが流行る環境=クソ環境、なんていう説も囁かれているらしいですね。
・PSYフレームギア・γ
他の多くのカードと違って無効にした上で破壊まででき、自分のターンに使えばそのままこれだけでハリファイバーを出せるのは非常に強力ですが、『PSYフレーム・ドライバー』という事故要因を入れなきゃいけないのがネックでした。
・アーティファクト-ロンギヌス
除外を封じることができ、最近では『聖殿の水遣い』の効果を防げることで注目されたりもしていますが、最大限力を発揮するには相手が動く前に先読みしてぶん投げる必要があり、結果無意味になることもあるので私には使いこなせなかったです。
上級モンスターなので召喚してリンク素材にできないのもイマイチでした。
・禁止令
これ実はけっこう本気で使ってました。相手の『灰流うらら』でこちらの展開が止められることも多いので、『墓穴の指名者』『抹殺の指名者』に次ぐ4枚目以降の対策カードとして使えます。
相手のデッキが分かっていればキーカードを宣言することで機能不全にできるのも強力ですね。
エルドリッチ相手に、血染めをうららで無効にしてから禁止令で『黄金卿エルドリッチ』を宣言したらガチで何もできなくなってました。
他のデュエルで『灰流うらら』を宣言して気持ちよくぶん回してたら『原子生命態ニビル』をぶん投げられて絶望して衝動的に抜いてしまいましたが、もう少し可能性を模索していいカードだったかもしれません。
そんな感じでした。今月は早めにダイヤ1になれたので、のんびりと遊ぶことができそうです。
ところで、今月はイベント何もないんですかね?
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