2022年春アニメの『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』最終話となる第12話『異世界の悪を我は斬る!』を視聴しましたので、全話通しての感想を書いていきたいと思います。
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
あらすじ
目覚めるとMMORPGで自身が使用していたゲームキャラの姿のまま、異世界に放り出されていた「アーク」。その姿は、見た目が鎧、中身が全身骨格という“骸骨騎士”であった。
──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!?
アークは目立たないよう傭兵として過ごすことを決意する。
だが、彼は目の前の悪事を捨て置けるような男ではなかった!
骸骨騎士様による無自覚“世直し”異世界ファンタジー、ここに参上!!
「気が付いたらゲームの世界に入り込んでしまっていた」という何度見たか分からない導入で、俺TUEEEE系なろう主人公の気持ち悪い部分を骸骨+鎧姿でカモフラージュしようとしたような作品です。
主人公のアークは目の前で行われている悪事は見過ごせない正義漢とされていますが、元々日本で普通に暮らしていたわりには殺しに一切の躊躇がないどころかノリノリで、元の世界を振り返ったり深い心理描写というのもほとんどなかったので何を考えているのか分からない不気味なキャラクターだと感じてしまいました。
捻くれた見方かもしれませんが、「悪事が見過ごせないから斬る」というよりは「ヨッシャ!斬ってもいいやついるやんけ!」と楽しんでいるようにも見えてしまいましたね。
殺しのシーンがぼかさずハッキリと描写されていたのも一層サイコ感を引き立たせていたと思います。
ストーリーについては特に語るところが思いつきませんが、ヒロインのダークエルフの子がかわいかったのとオープニングの熱苦しい感じがわりと好きでなんとなく最後まで観てしまいました。
どうでもいいですが、色白のダークエルフっていう概念もアリだったんですね。
二期は特にやってほしいとは思いませんが、やってたらとりあえず観るとは思います。
アニメは各種配信サイトで視聴できるので、まだ観ていないという方は是非一度観てみてください!
以上!
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