ちょっと日にち空いちゃいましたが新サクラ大戦 the Animation 第10話『帝都壊滅?ツングースカの怒り』の感想書いていきます!
前回あらかたの謎が解決し、囚われたクラーラを巡っていよいよ決戦となります!
前回の感想
【新サクラ大戦 the Animation】第9話『驚天動地!クラーラの真実』【感想】
あらすじ
空中要塞セバスト―ポリの再来で混乱を極める帝都。その強力な一撃を受けたさくらの機体は修復不能となり、さくらは戦う力を失ってしまう。一方その頃クラーラは、見覚えのある部屋で目を覚ました。
シナリオ:砂山蔵澄 絵コンテ:坂田純一 演出:浅利藤彰
今回は、ロボアニメではお約束の主人公機乗り換えイベントが立て続けにきましたね。
そして帝都は別に壊滅しませんでしたが名もなき山が無駄に消滅させられてしまいました。
前回さくらの無限が大破してしまったため、今回の決戦には旧型の三式光武で出撃し、その光武も戦闘中に行動不能に陥ってしまい、ついに最終手段の試製桜武が登場しました。
にしても、機体が動かないから撤退しろと言われても、生身の白秋先生がバリバリに前線で活躍してるんでイマイチ説得力がアレでしたね。たぶん生身の剣技はまだまだ先生やキャプテンの方が上だけど、霊力が重要な霊子戦闘機での戦闘にはポテンシャルを十分以上に発揮できてる的なことなんでしょう。
今回の乗り換えですが、そもそも三式光武はゲームの方のさくらの乗機でもありました。
最序盤はさくら、クラリス、初穂は光武に登場していてキャプテンが登場したタイミングで降魔との戦闘によりクラリスと初穂の光武が大破、最新鋭の無限に入れ替えられましたが、さくらの機体だけまだ稼働できたため予算不足のしわ寄せでおあずけにになっていました。
アナスタシアは途中加入なので最初から無限で、あざみは最初の戦闘時不在で特に説明なく無限に乗っていたので光武に乗っていたのかは不明ですが、初期の帝劇のボロボロさを考えると少なくとも動く状態ではなかったかもしれませんね。
そして、いよいよ光武も限界が近づいているという時にさくらの無限が届き、ようやく乗り換えかと思った矢先に帝劇が夜叉の襲撃にあい一度も乗ることなく新品の無限は大破、この時の戦闘で光武も大破してしまいます。
夜叉との戦闘で精神的なダメージを負い、機体もなくしてしまったさくらはいじけて実家に帰ってしまいますが、初穂とのグーでの殴り合いを経て帰ってきたさくらを待っていたのが試製桜武でした。
桜武は無限よりもずっと前に作られた機体でしたが、強力なかわりにピーキーな性能で並の乗り手では一瞬で霊力を搾りつくされてしまうという代物で、当時最強だった神宮寺さくらでも乗りこなせなかったという曰くつきの機体です。
さくらは倫敦華撃団との戦いの中でこれを乗りこなすことに成功し、夜叉との戦いで負った精神ダメージも克服するというドラマ的にもけっこう重要な機体でした。
最終決戦でこれも大破したとかではなかったのに、アニメでは特になんの説明もなく最初からそうだったかのように無限に乗っていたので桜武はどうなったんだろうと思っていましたがちゃんと残っていたんですね。
「だったら前は普通に乗ってたんだから、最初から旧型でまともに動くか分からないような光武よりこっちに乗れよ」って気もしますが、乗り換えイベントが2回も見れてお得だったと思っておきましょう。
神山隊長とエリス、ランスロットの3人組の方も気になりましたね。あっちの行動はほとんど描写されていませんが絶対面白いので何かの形で観てみたいです。
キャプテンはまだ欧州にいて、最終決戦が始まってしまったのでもうキャプテンの参戦は間に合わないのかと諦めている方もいる方もしれませんが、私はまだ全然諦めていません。
今回、司馬さんの秘密兵器、霊子戦闘機射出装置『おおゆみちゃん』が登場しましたが、これが伏線だと思っています。
旧作ゲームのサクラ大戦3、4ではこれによく似た弾頭を使った『リボルバーカノン』という、凱旋門が変形しためちゃくちゃカッコいい装置が登場しパリから帝都まで瞬時に駆けつけるという離れ業を見せたので、キャプテンどころか各国の華撃団が集結する展開まであるんじゃないかと期待しています。
上海華撃団のユイとか、ED曲に参加してるくせにまだまともに登場してませんからね。何回かちらっと姿は映ってましたが。
次回は第11話『悲恋幻想!レイラの想い』ということで、レイラの死亡フラグがビンビンに立っていますが果たして…
以上!
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