急に来ましたね。2020/5/21から適用される新リミットレギュレーションと一部スキルの修正が発表されました。スキル修正の方は5/14~5/16頃公開予定のver.4.7.0へアップデートすることで適用されます。
これで上位環境にはどんな影響があるのでしょうか?
内容はこちら
リミットレギュレーション
スキル変更
具体的な内容
とりあえず、まず言っておきたいのがデビフラに関してはグッジョブってことですね。
先攻初手でおじゃまキングとキャバルリー出してくるの、アレ完全に相手との対話を拒否してますからね。相当ヘイトを買っていたんじゃないかと思います。
初手に引ける確率はぐっと下がりますが、どうしてもデビフラ使いたければクリッターかなんかでサーチしてくるとか、ロード・ウォリアーでリクルートしてくるとかやりようはあるのでリミット1はいい落としどころだと思います。
エレメントセイバー・マローは、同じくリミット1の召喚獣コキュートスがいるのでES召喚獣デッキでの採用は難しくなるでしょう。霊神の聖殿でマローをサーチして即プルガトリオで理不尽ワンキルみたいなことはできなくなりますが、墓地に何かしらのエレメントセイバーがいれば融合召喚はできるので大幅な弱体化とは言えないと思います。普通に今後も強デッキでしょう。
シンクロ・キャンセルは一部の先行ソリティアデッキで活躍していましたが、リミット入れるほどか?という気はします。まあ延々とぶん回された挙句ミスってサレンダーされるみたいな何の時間だったん?みたいなのが嫌だったので個人的には良かったと思います。ネタデッキ使うんなら今はルーム戦でリミット無視できますし。
多くのデッキに出張されていた光の援軍はリミット3になっているのでコズミック・サイクロンとの併用ができなくなりますね。これはギャラクシー・サイクロンとかナイト・ショットとか代わりになるカードはあるのでまあいいかなと思いますが、一緒に雷電龍―サンダー・ドラゴン、封印の黄金櫃がリミット3に入れられているサンドラはかなりきつそうですね。
あとはクリストロンもスキル修正とあわせて従来の構成からは大幅に変わりそうです。不知火はどうとでもなる気がします。
スキルに関しては概ね良調整だったと思います。
特に、現世復帰の制約とインチキドローは、簡単な条件で何回も何回も繰り返し理不尽なスキルを使ってきて本気でインチキ感が高すぎたのでこれくらいの下方修正は当然だと思います。
根性は私も使っていたので複雑でしたが、これもワンキルを防ぐスキルというより返しのターンでワンキルするためのスキルになっていたので致し方ないかなと思います。
この修正内容だとワンキル系のデッキではかなり使いづらくなったかなと思いますが、何回も特殊召喚はしないメタファイズとか月光だったらまだ使えそうなんですかね。あんま分からんけど。
コマンダーは一見ネタっぽいですが確定で『闇属性・機械族・通常モンスター』を引けるのはいろいろと使い道がありそうです。
受け継がれる宝玉は、もうちょっと宝玉獣デッキを活かす方面での修正ができなかったのかなという気はします。
全体を通して見ると、ブラマジとサイドラどうした?という気はしますね。
いや、一応マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンはリミット2に指定されていますがブラマジの理不尽ムーブって
黒の魔導陣発動してマジシャンズ・ナビゲート伏せて手札にブラック・マジシャンがいるっていう状況なので
ブラックイリュージョンは別に関係ないんですよね。それよりカイクウとか出てくる方が嫌なことも多いし。そこかぁ、みたいな感は否めません。
サイバー・ドラゴンに関してはノータッチでしたね。
最低でもサイバネティック・オーバーフローくらいはリミット2か3に来ると思ったんですけどね。
というわけで個人的に今後の環境としては、
宝玉水晶機巧→死亡
インチキサンドラ→死亡
デビフラ→死亡
で他のデッキは工夫次第でまだ十分戦える、
規制ノータッチのテーマは相対的に強化
って感じですかね。ブラマジはほぼノータッチ扱いでいいと思います。
コズミック・サイクロンの採用率は減ってくると思われるのでこの前出たDDやSinにとっては追い風かもしてません。
以上!
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