5/21からの新リミット・レギュレーションで、リミット3に4枚のカードが追加されます。
前回の改訂でリミット3に指定された『コズミック・サイクロン』は、ほんどのデッキに採用されていて、ランク戦の人気カードランキングでも1位のカードだったので影響を受けるデッキは多いでしょう。
2020/5/21以降リミット3に指定されるカードは、既存のものも含めて
コズミック・サイクロン
霊神の聖殿
雷電龍―サンダー・ドラゴン
封印の黄金櫃
不知火の武部
光の援軍
以上の6枚になります。
今後は、この中から合計3枚までしかデッキに入れることが出来なくなります。
というわけで、今回は『コズミック・サイクロン』の代用となるカードにはどんなものがあるか紹介したいと思います。あくまで個人的な意見なので、こっちの方がいいよ!とかあればコメントして頂けるととても嬉しいです。
まず、前提としてそもそも『コズミック・サイクロン』の何がそんなに強かったのかってことを私なりに整理すると、
①相手のバックを除去して自分が安全に展開できる
②相手ターンに相手の展開の起点となる永続魔法・罠を除去して妨害できる
③ライフコスト1000を払うことで瞬時に『現世復帰の制約』などのスキルを使うことが出来る
この3つの役割をこなすことができたからだと思います。
そして、これを全て完全にこなせるカードは『コズミック・サイクロン』以外には現状ありません。なので、それぞれの役割別に代用カードを紹介します。
また、③については今回スキルの下方修正もあったこととライフコストを払うだけなら他にもたくさんのカードがありデッキによって何を採用するかは大きく変わるので考えないことにします。
あと、『サイバネティック・オーバーフロー』みたいな特定のデッキにしか入らないようなカードも除いて、どんなデッキでも使うことが出来るカードのみ紹介します。
まず、①②どちらの役割もこなしたい場合
全く同じ働きはできませんが、近い役割ならこれらのカードでこなせます
砂塵の大竜巻
コズミック・サイクロンと一番近い感覚で使えるのはこのカードなんじゃないかと思います。ただ、罠カードなので引いてすぐに使えないのは大きな欠点です。
あとメインBOXのURということで数が集めにくいのもつらいところです。私も1枚しか持っていません。収録されているメインBOX『バーニング・ノヴァ』は、他に『霊滅術師カイクウ』『サンダー・シーホース』『電池メン―業務用』『聖なる魔術師』『ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ』などのURカードも収録されているので、この辺に興味ある方は引きに行ってもいいかもしれません。
サイコロン
サイコロの出目により、2/3の確率で相手の魔法・罠カードを破壊できます。速攻魔法なので引いてすぐに使うこともできます。サイコロで5を出すことが出来れば、魔法・罠を2枚選んで破壊できるので強運の持ち主にとってはコズサイの上位互換です。運命力に自信のある人はこれ使いましょう。
サンダー・ブレイク
汎用性は1番高いカードです。魔法・罠だけでなくモンスターも破壊できます。
手札コストも使用デッキや状況次第ではメリットにもなり得ます。
例によって罠カードなので引いてすぐに使えないのはデメリットですね。
ミニBOX『ソウル・オブ・リザレクション』収録のURカードですが「不知火」の収録されているBOXなので引く価値は大いにあるでしょう。
禁じられた聖槍
コズサイとは意味合いが若干違いますが攻防備えているという意味ではこちらもかなり優秀です。ガン伏せされて除去が間に合わない場合も、後出しでモンスターを守れます。相手のアレイスターに使って融合を妨害したり、戦闘の補助にも使えます。伏せたターンには使えないので、相手が攻撃反応系の罠を伏せていた場合、聖槍を伏せるか手札に持っておくかプレイングが問われます。
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