5/7から5/14まで、遊戯王デュエルリンクスの新イベント『D.D.キャッスル出現編』が開催されています。
デュエルで『城の鍵』を集めて、それを消費して上階を目指していき集めたコインでガチャを引いていくイベントですが、これまでにない要素として『ウェーブデュエル』という新しいルールでのデュエルになっています。
ウェーブデュエルの特徴は
・1階(1回)のデュエルが3連戦(相手のLPを0にすると、場、墓地を引き継いだままデッキ、手札は新しい敵のものに変化)
・敵が切り替わるときに特定のモンスターが相手の場に出現する
・対戦相手には属性があり、弱点属性で攻撃すると3倍の戦闘ダメージを与えられる。(モンスター同士の戦闘には影響なし)
・光 弱点:闇
・闇 弱点:光
・炎 弱点:水
・風 弱点:炎
・地 弱点:風
・水 弱点:地
・一部使用できないカード、スキルあり
ってところです。
現状、弱点属性はライフへの影響だけで戦闘やボードアドバンテージへの影響はなく、相手ライフもバカ高いわけではなく2000,4000,6000とかなのであまり気にする必要はないです。上階に行くほどライフが大幅に増えてくるようだったら多少考えた方がいいかもしれないですね。
現状は10階までで時限式解放になっています。
相手が変わるとき、場の状態は維持されるので『ガーディアンの力』みたいなターンを繰り返すほど強くなるカードは相性がいいですね。
というわけでいつも使ってるオート用デッキでとりあえず現状解放されている10階までは難なく進められました。
ただ、突発的に乱入してくるチャレンジャーのワイトはオートデッキでの打倒は難しいです。
1wave目でワイトが1体、2wave目でワイトが3体、3wave目でワイトキングが1体出現します。
なので、普通にデュエルを進めていたらワイトキングは攻撃力最低でも4000で出てきます。
さらに、それぞれワイトもワイトキングも普通に召喚してもくるので、こんな感じの盤面になります。
しかもウェーブの移行はLPが0になった瞬間に行われるので、低い攻撃力のモンスターを攻撃表示のままにしてると瞬殺されます。
なので、ワイトと戦う時だけは『次元幽閉』とか『炸裂装甲』みたいな攻撃反応系の罠や、上の画像で私が使ってる『デスペラード・リボルバー・ドラゴン』みたいな相手ターンに相手モンスターを処理できるカードを入れたデッキを使うのがいいでしょう。
そして気になる新報酬カードですが、
UR 暗黒界の武神ゴルド
SR カオス・べトレイヤー
の2枚です。
ゴルドは久しぶりの暗黒界強化ですね。似たようなモンスターで打点もゴルドより高い2400の『暗黒界の鬼神ケルト』がいますが、あちらはレベル6でゴルドは5なのでシンクロ召喚を絡める場合は差別化ができます。
現環境でゴルドが追加されたくらいで暗黒界が強化されたと言っていいのかはぶっちゃけ微妙ですが、この流れで次のミニBOXとかで更に強化が来るんじゃないかなと雑に予想しときます。
ちなみにゴルドは「武神(ぶしん)」なので「武神(ぶじん)」カテゴリには含まれません。
そして『カオス・べトレイヤー』の方ですが、こちらはわりと有用そうですね。
墓地からの特殊召喚ができてレベル6なのでライトロードや芝刈りなんかで『グローアップ・バルブ』や『ジェット・シンクロン』なんかとまとめて墓地に落とせれば、召喚権を使わずにレベル7のシンクロ召喚、つまり『ブラックローズ・ドラゴン』がぶっぱできます。
あと何気に『妖神-不知火』も汎用シンクロモンスターなので、こちらを出して自身を除外すれば対象をとらずに魔法罠とモンスターを1枚ずつ破壊できます。
こちらは自分の場のカードを巻き込まないので、不知火デッキでなくとも採用の余地は十分ありますね。
『カオス・べトレイヤー』の②の効果は、おまけみたいですがこれが結構馬鹿にできなくて、1枚だけであれ相手の墓地の『タスケルトン』とか『カイトロイド』なんかを除外できるのはかなり便利です。
3枚いるかって言うと微妙ですが最低1枚ゲットはしといた方がよさそうです。
以上!
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