特殊レギュレーションデュエルイベント『リンクReg.』も中盤に差し掛かってきましたが、皆さん順調に勝ち進めていますか？
私はプラチナ帯には上がれたもののTier5～4で停滞しております。
しかし、この度使用している騎甲虫（ビートルーパー）デッキの新たな可能性を見つけて希望を抱き始めています。
最初に言っておきますが、私が気づいていなかっただけで「いや、常識じゃん」って話だったらごめんなさい。
以前から、騎甲虫デッキの弱点は
・昆虫族しか特殊召喚できない
・昆虫族リンク族モンスターに決定力がない
ということだと思ってましたが、よくよく確認してみたら工夫次第で他の種族のリンクモンスターも使うことができました。
まず、騎甲虫モンスターの中では
騎甲虫スカウト・バギー
騎甲虫アームド・ホーン
大騎甲虫インヴィジブル・アトラス
の3体が「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない」という効果を持っています。
この3体以外の騎甲虫モンスター・魔法・罠は特に特殊召喚に関する種族縛りをもっていません。
正直、共通効果でみんな持ってるくらいのイメージだったのでめちゃくちゃ意外でしたね。
この3体がフィールドにいなければ他種族のリンクモンスターを出すことが出来るので、例えばアームドホーンからリンク3の『熾天蝶（セラフィム・パピヨン）』をリンク召喚することで縛りを消せます。
そこから墓地に2種族貯めつつ攻撃力5300のアクセスコード・トーカーのリンク召喚に繋げることができます。
この時、リンク素材に『共振虫（レゾナンス・インセクト）』
を使っていれば『デビルドーザー』をサーチして攻撃力5300+2800で=8100で一気にゲームエンドへ持っていくことも出来ます。
さらに、昆虫族以外特殊召喚できないのはあくまで効果なので、無効になってしまえば他種族のリンクモンスターも出せるようになります。
こんな具合に
『禁じられた聖杯』なんかを採用してみて、状況によって相手モンスター効果を無効にして妨害したりアームドホーンの効果を無効にして他種族のリンク召喚に繋げたりって使い方をするのも面白いかもしれないですね。
そして、昆虫族モンスターの展開に便利なB・F（ビーフォース）についても、『B・F－連撃のツインボウ』が「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」という縛りを持っているくらいで、
B・F－必中のピン
B・F－毒針のニードル
B・F－早撃ちのアルバレスト
は種族についての特殊召喚縛りを持たないので採用枚数を調整するだけで対応できます。
ツインボウは昆虫族モンスターが他にいなくても特殊召喚できるのが強みと言えば強みですが、どっちにしろ一体だけじゃリンク召喚できないので全部他の3種のどれかに入れ替えちゃっていいんじゃないかと思います。
そういうことで、デュエルの方針を少し転換してみたら前よりは手ごたえを感じるようになりました。
ただ、やっぱり騎甲虫デッキの切札は騎甲虫であってほしいという想いもあるので強力な昆虫族新規リンクモンスターの登場には引き続き期待したいですね。現状OCG・TCGでもいない時点で絶望的ですけど。
以上！
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