先日、遊戯王マスターデュエルにて2022/9/30より適用される新リミットレギュレーションが発表されました!
【予告】
— 【公式】 遊戯王 マスターデュエル (@YuGiOh_MD_INFO) September 16, 2022
リミットレギュレーションの適用について
9月30日に「リミットレギュレーションの適用」を実施いたします。
この変更に先立ち、アプリ内では変更の方針と理由についてお伝えさせていただいております。
詳細はゲームをご確認ください。#遊戯王マスターデュエル
リミットレギュレーションの改訂は先月もあったので寝耳に水でした。
紙の制限改訂は3か月に1度、デュエルリンクスはなんとなくKCカップ後、みたいな規則性がありましたが、マスターデュエルではそうではないようですね。
今後も毎月改訂されるのか、緊急で必要と判断された場合だけなのかは分かりませんが、対応が早いのはとてもいいことだと思います。
その衝撃の内容はこちら
■規制が強化されるカード
●新禁止カード
水晶機巧ハリファイバー (現制限)
●新制限カード
聖殿の水遣い (現準制限)
●新準制限カード
群雄割拠 (現無制限)
御前試合 (現無制限)
■規制が緩和されるカード
●新準制限カード
サンダー・ボルト (現制限)
氷結界の龍 トリシューラ(現制限)
発条空母ゼンマイティ(現制限)
ABC-ドラゴン・バスター(現制限)
トリックスター・ライトステージ(現制限)
レッド・リブート(現制限)
ダイナレスラー・パンクラトプス(現制限)
SPYRAL-ジーニアス(現制限)
虹彩の魔術師(現制限)
オルフェゴール・ディヴェル(現制限)
●新無制限カード
終わりの始まり(現準制限)
調弦の魔術師(現準制限)
以上です。
やはり、デュエリストたちにとって一番衝撃的だったのは『水晶機巧-ハリファイバー』の禁止ですね。
ハリファイバーは7月にOCGの方でも禁止に指定されて大きな反響があったカードだったので、「マスターデュエルでなら使える」と安心していたハリファイバー愛好家の方々の哀しみは推して知るべしというものでしょう。
とは言え、先にOCGで禁止になっていたことで既に覚悟完了している人も多かったようで、今回の改訂に対するデュエリストのリアクションは概ね良好なようですね。
ハリファイバーはあまりにも高い汎用性で、あらゆるデッキの先攻超展開制圧、後攻ワンキルの要になっていたモンスターなので今後の環境に大きな影響を与えると考えられます。
おそらく、今後エラッタなしで釈放されることもないでしょう。
さらに、新たに制限カードに加えられたのが勇者トークンを使ったギミックのエンジンとなるカード『聖殿の水遣い』です。
最初から準制限で実装されたにも関わらず、7月の実装からまさかの3か月弱でのスピード規制となってしまいました。運営の対応の速さを褒めるべきなのか、最初からそうするかそもそも実装するなと糾弾するべきなのか分かりません。
これで準制限である『アラメシアの儀』をサーチしづらくなったので安定性は落ちると思いますが、勇者ギミックの強力な部分である『流離のグリフォンライダー』は健在なのでこれからも出張セットとして変わらず活躍すると思います。
グリフォンライダーも先日OCGで禁止指定されましたが、さすがに発売から3か月で禁止というのは運営も思いとどまったようです。時間の問題ではあるでしょうが。
今後の環境は烙印の一強になりそうな気もしますが、今回の改訂で規制が緩和されたカードも多いので今までなかなか日の目を見てこなかった予想外のデッキが台頭してくる可能性もあります。
個人的には以前デッキを組んでいた『ABC-ドラゴンバスター』が緩和されたことに注目したいですが、こちらの要となる『ユニオン・キャリアー』がOCGで先日禁止指定されてしまったので残念ながらあまり未来は感じないですね。何か別のギミックを模索していく必要がありそうです。
そんな感じでした。リミット適用は今月末からなので、後悔の無いようにハリファイバーとしっかりお別れしましょう。
以上!
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