ひぐらしのなく頃に業 第16話 猫騙し編 其の参【感想】

ひぐらしのなく頃に
あらすじ
願うことは、ほんの些細な幸せ。一度は手にしたはずの、日常の風景。
一縷の希望を託し、梨花は最後の世界で目を開ける──。

前回衝撃の4死を果たして、猫騙し編5周目のループに入った梨花ちゃまでしたが、なんと目覚めた時点で既に致命傷を負っていました。

ゲーム用語で言うリスキル(リスポーン・キル)というやつですね。クソゲーここに極まれりといった感じです。

この凶行の犯人である沙都子から、梨花が罰を受けなければいけない理由が「雛見沢を捨てたから」だと語られます。まあこんな目にあったらそりゃ雛見沢のこと嫌いになるよなって思いますが嫌いになることすら許されないって酷すぎますね。

 

そして反省(?)して雛見沢への感謝の気持ちを思い出した梨花は6周目のループに突入しそこでは綿流しまで平穏無事に過ごしていき、ラストで鷹野と対面、鷹野からも梨花へ「話したいことがある」と気になるところで引き。


今回の沙都子の発言をそのまま受け取るなら、業で梨花が酷い目にあいつづけたのはオヤシロ様の祟り、つまり梨花に罰を与えることそのものが惨劇の目的だったってことになります。

それならループの経験を持つ梨花が悉く失敗し続けたのも納得です。

ガチでオヤシロ様の祟り=羽入が黒幕ってことになると、羽入がそんな酷いことするか?って話になりますがこれまでの所業を考えるとやってもおかしくない気がするんですよね。

まず、梨花に罰を与えるという点でよく似てるのが賽殺し編です。

 

賽殺し編は惨劇を回避してようやくハッピーエンドを迎えたものの、度重なるループで母親の命を軽んじるようになってしまった梨花を諫めるために羽入が仕組んだ話ですが、最終的に梨花の手で母親を殺させることで命の重みを思い出させるというド畜生なことをやってます。

あぅーとか言ってごまかしてますが、これは邪神と言われても仕方ないですよね。

さらに祭囃し編までは梨花と離ればなれになるのが嫌で惨劇の回避に積極的に協力してくれなかったりってこともあったので、雛見沢を嫌って離れてしまった梨花に罰を与える動機は十分すぎるほどあります。

とは言えオヤシロ様の祟りというのは現状発症したっぽい沙都子が言ってるだけなので、これも誰かにそう吹き込まれただけという可能性が高いです。

ただ、黒幕が梨花が雛見沢を嫌って離れたがっているという話を知っているということは未来のことやループのことを知っているということになります。

誰がそんなこと知ってるんだっていうとやっぱり現状羽入くらいしか候補がないんですよね。

あとは羽入に匹敵する超常的な新キャラクターが登場するか、既存のキャラクターの中に実は何らかの理由でループしているキャラがいるかってことになります。

梨花に因縁のある誰かがループしているとしたら、前に予想したように鷹野も怪しいんですがそこで今回のラストなので今後どんな展開になってくるのかも俄然楽しみになってきます。

また次回では更なる新展開が見れそうですね。

 

以上!

コメント

タイトルとURLをコピーしました