映画『コードギアス 復活のルルーシュ』感想

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2月9日ついに公開されました、「コードギアス反逆のルルーシュR2」から約10年ぶりとなる続編映画「コードギアス 復活のルルーシュ」を観て来たので感想を書きたいと思います。

話の内容についても少し触れるので、若干のネタバレを含みます。ご注意ください。

まずコードギアスR2と言えば、ルルーシュとスザクが起こしたゼロレクイエムで、これ以上ないほどの感動的なラストで締めくくられました。

それは、ルルーシュは悪虐皇帝として世界中の憎しみを集めたまま死に、スザクは英雄ゼロとして仮面を被って一生自由のない正義の味方であり続けることで世界を平和にする、というものでした。

なので今回の映画タイトルでもある「復活のルルーシュ」というワードから、その感動的なラストを台無しにしてしまうのではないか、といった懸念があり、僕自身もそう思っていました。

さらに、公開前のPV等ではルルーシュの姿が見られず、キャストにも福山潤さんの名前がなかったことから(公開後のCMなどでは出てるみたいです)、そもそも復活なんてしないんじゃないかといった予想もありました。

結論からいうと、僕はこの映画を観られて本当に良かったと思いました。

この映画でルルーシュはちらっと出てくるとかでもなくガッツリと登場し、完全に主人公してました

また、これは意見の分かれるところかもしれないですが僕個人としては最終回の感動が台無しになるということは全くありませんでした

この10年間でファンがいろんな考察や妄想をして、「こんな続きがあったらいいのに」と願っていたものを観させてくれたと思います。

コードギアスが10年も前の作品なのに今でもこれだけファンがいる(公開2日目のレイトショーを観たんですが満席でした)ことにはいろんな理由があると思うんですが、一番の理由ってやっぱりルルーシュというキャラクターの魅力だと僕は思います。

頭脳明晰でどんな窮地からでも逆転してしまう超人かと思いきや精神的に打たれ弱かったり運動が得意でなかったり完璧ではない一面もあり、それでも目的のためには手段を選ばない冷酷さや意志の強さを持っており、それだけすごいのに一番大事なのは妹のナナリーというシスコンぶりと、見てて全く飽きのこないキャラクターですよね。

今回の映画ではこのルルーシュの魅力が余すところなく発揮されていて、しかも本編では見ることのできなかったコーネリアたちや黒の騎士団と素顔のルルーシュが協力して戦うというのは感慨深い光景も見られました。

本編ではいつもゼロとしての仮面を被ってまわりに自分を偽って接していたルルーシュが何の嘘もなく素直にみんなと接することができる、というのもルルーシュたちが残した平和があったからこそと考えるとゼロレクイエムの感動も全く台無しにはなっていないと思います。

というか本音を言うと、ルルーシュやC.C.を始め、コードギアスのキャラクターたちの活躍がまた観れたから、もう細かいことはどうでもいいやって感じでした。今回の映画は本当にファンのために作られたような、ルルーシュに限らず多くのキャラクターの魅力を押し出した映画になっていたと思います。新登場の敵キャラもとても強く、ルルーシュとの直接対決ではコードギアスらしい決着で見応えがありました。

でもルルーシュが復活すること自体認められない、という意見もやっぱりあるようです。例えば最近コードギアスを初めて観た人が、そのまま続きでこの映画を観たらあっさり復活したルルーシュを見てなんだゼロレクイエムって茶番だったんだって思っちゃうかもしれないですけど、リアルタイムで観ていたら復活まで10年かかってますからね。全然軽い復活とは思いません。

「ルルーシュが死んだままの方が感動できた、この映画は蛇足だ」とか言ってる人の気持ちもわからなくはないですが、僕は「いつまでそんなつまんないこと言ってんだ。細かいこと気にせず楽しんだらいいのに」って思います。細かい突っ込みどころを勢いで吹っ飛ばしていくのもコードギアスの魅力ですからね。楽しんだもの勝ちだと思います。

あと今回の映画ではC.C.もまたもう一人の主人公と言っていい立ち位置だったと思います。ルルーシュ好きの人はもちろんですが、C.C.好きの人は必ず見なきゃいけない作品だと思います。

まとまりのない文章になってしまいましたが、とにかく言いたいのはコードギアス好きの人は変なこだわりは捨てて観ろ、ってことです。

僕ももう一回観に行って、ぶん投げてたスパロボXも再開しようと思います。

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