いつもそうなんですが、今回はふっちぎりで衝撃的なラストでしたね。
また話が急展開して今後どうなるのか全く予想できなくなってしまいました(予想できてたことない)
前回ボーイズに仲間入りした元セブンの能力者、ランプライターは昼間から元仲間のセブンのパロディーAVを鑑賞する独特な性癖の持ち主でした。
観てたのは「ホームランダーが一般人男性の目の前で妻を寝取る」というブッチャーが観たら製作会社を襲撃して関係者を皆殺しにしそうな内容でしたが、NTRってアメリカでも流行ってるんですかね…
ヒューイが自暴自棄のランプライターを激励したセリフ
「腰抜けになるか、腰抜けの妻とヤレる男になるかだ!
ヤりに行こうぜ!合意の上でね…!」
って謎にイカした迷台詞も飛び出ました。
まさかその後、奮起したかに見えたランプライターが突然焼身自殺をするとは思いもよりませんでしたが、スターライトは救出できたので結果オーライですね。
そしてホームランダーとストームフロントは以前にも増してやりたい放題。
気まぐれに子供を欲しがり出したと思ったら、2人で作ろうとかじゃなくてベッカとの息子ライアンを奪いにいきます。
この常に思い付きで行動してる感が実にホームランダーらしいですね。
ライアンはこれまで母ベッカを傷つけるホームランダーを敵視していたように見えましたが、これまでベッカがライアンに嘘をついていたことを暴露されて一気にホームランダーとストームフロントに引き込まれてしまいました。
この辺はストームフロントの話術の賜物でもあるんでしょうね。人の気持ちが全く理解できないのがホームランダーの弱点でしたが、うまいことストームフロントが補って最悪のコンビになってますね。
ベッカはあそこから出られない以上、ホームランダーがライアンを返しに来てくれない限りはもはやストーリーに絡むことすらできなさそうですね。あんな別れ方をしたブッチャーが再び救出に向かうのも考えづらいですし。
そしてホームランダーがライアンを返すなんてことは絶対になさそうに思えます。自分の息子とは言え、これまでのマデリンやドッペルゲンガーの末路を考えると飽きたり癇癪起こしたらすぐ殺してしまいそうです。
一方でボーイズは逝ってしまったランプライターに代わってブッチャーが脅して連れてきた、かつてのヴォートの中心的科学者フォーゲルバウム氏の協力を得てヴォート社の悪逆非道を白日のもとへ晒す公聴会の開催にこぎつけます。
しかしそこで、フォーゲルバウム氏を含めたその場にいた大勢が頭部を吹き飛ばされるという大事件が起きてしまいます。
いよいよヴォートやホームランダーを追いつめられると思ったのにこれでまた振り出しですね。
手口から言って犯人はCIA副長官のレイナーを殺した奴と同一人物かと思いますがどんな能力なのか、どんな立場の人物なのかは全くの謎です。
ホームランダーたちも困惑している風でしたね。
相手に全く正体を悟られないまま一方的に頭部を破裂させるなんてとんでもないチート能力に見えますが、レイナーが殺されたときにそばにいたボーイズが全員無事だったり、今回もヴォートからしたらフォーゲルバウムの次に厄介であろうニューマン議員やマロリーが無事だったりで何らかの条件があるのかもしれません。ショックウェーブは完全にとばっちりでしたね。
とりあえずいきなりヴォートの不正の全てが明らかになるということはありませんでしたが、この虐殺劇は生中継されており、口封じが目的だったのは明白なのでヴォートへの批判的な世論は強まりそうですね。
これで「スーパーヴィランに対抗するためもっとヒーローの力が必要だ」ってなるのか「現場にヒーローいたのに何もできてないやんけ!」てなるのかは分かりませんが、どちらにせよホームランダーにとっては目の前で好き勝手やられて面白くはないでしょうね。
次で最終回にはなりますが、どんな終わり方になるのか全く予想できません。
というか、何も終わらずシーズン3に続くんでしょうねきっと
こんなん全く片付く気がしませんもん。
ずっとやられっぱなしなので最後に少しはホームランダーとストームフロントをぎゃふんと言わせてほしいですね。
以上!
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