アニメ『SPY×FAMILY』最終話まで観たので感想

2022春アニメ

先日、2022年春アニメの『SPY×FAMILY』一期最終話となるMISSION12:ペンギンパークを視聴しましたので、全話通しての感想を書いていきたいと思います。

SPY×FAMILY

あらすじ

人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国”オスタニア”と西国”ウェスタリス”は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。

西国の情報局対東課〈WISE〉”ワイズ”所属である凄腕スパイの〈黄昏〉”たそがれ”は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

その名も、オペレーション〈梟〉”ストリクス”。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。

〈黄昏〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。

だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!

3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。

スパイファミリーは第1話の完成度がかなり高く、ロイド(黄昏)のカッコよさ、アーニャのかわいさ、ギャグとシリアスの緩急と魅力の詰まった話でしたが、2話以降の話でもそれは変わらず、妻役のヨルさんをはじめとして様々なキャラクターが登場するのにつれて面白さも倍増していました。

 

特にアーニャがイーデン校に入学してからのベッキーやダミアン、その他生徒や教師たちとのやり取りはいつも予想の斜め上の展開を見せてくれました。

 

私はアニメが始まってから原作漫画も全て読んだのですが、アーニャの合格時のお城でのご褒美や学校でのドッヂボールの回などは短めのエピソードをアニメオリジナルで肉付けしており、期待以上に楽しむことができましたね。

アニメオリジナル展開は原作ファンとの解釈違いなどで批判されることも少なくないですが、本作ではあくまで原作の良さを残したまま見えなかった部分、見たかった部分を補強しているような形でとても納得感がありましたね。ネット等での反響もほとんどが賞賛するものだったように思います。

 

第12話は原作でも番外編として描かれた話で、家族の日常が垣間見える素敵な回ではありましたが第11話の気になる引きからは無関係のエピソードとなっていました。

その続きについては、既に発表されている通り今年10月から再開となります。(いわゆる分割2クール)

たった3か月後なのであっという間でしょう。

また魅力的なキャラクターたちがどんどん登場してきて、より一層面白さが増してくると思います。

「原作知らないままアニメで観たい」という方もいるでしょうが、続きが気になるという方はジャンプ+で無料で全話読むこともできます。

どちらがいいかは人それぞれだと思いますが、私の個人的な感想で言えば先述したオリジナル展開や、アニメならではの演出があるので原作を知っていてもアニメも十分楽しむことが出来ます。

特にアーニャ役の種﨑敦美さんが名演すぎてアニメはこれだけでもお釣りが来るレベルだと思います。

 

アニメは各種配信サイトで視聴できるので、まだ観ていないという方は是非一度観てみてください!

 

以上!

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