このゲーム半端な覚悟でやっちゃだめな奴だったわ【ドラゴンクエストビルダーズ2】

DQB2

ここ1~2か月、ブログの更新頻度がめちゃくちゃ落ちてしまってたんですが、それは生活環境が変わったってのが半分と、あるゲームにハマってしまったことが半分です。

そのゲームがPS4(Nintendo switchでもプレイ可)の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』です。

 

 

 

発売されたのは2年ほど前でかなりの人気作品なので知ってる人も多いと思うのですが、私は今更になってハマってしまいました。

ドラクエシリーズの雰囲気や世界観を踏襲しており、ストーリー内容的にはドラクエ2の続編的な立ち位置ですが、このビルダーズシリーズの大きな要素が「ビルド」つまり建築です。

マインクラフト的なゲームって言ったら分かりやすいですかね。やったことないけど

 

 

従来のドラクエシリーズや一般的なRPGとは違い、主人公はレベル上げで強くなっていくのではなく(一応レベルでも最大HP上がったりはするけど)新たな武器のレシピを思いついてビルドしたり、拠点を大きくして住民を増やして一緒に戦ってもらったり、拠点に罠を置いたりしてモンスターと戦っていきます。

 

これはシステム的な話でもあるんですが、主人公が決して「勇者」ではなくモノづくりが得意なだけのただの「村人」であるってことがストーリー的にも非常に大きな意味を持っています。

勇者のように人間離れした力は持っておらず、他の人たちの協力がないと出来ないことが多い主人公だからこそ、仲間が集まってきて最初は非協力的だった住人とも段々と信頼関係を築いていけるっていう話の展開はスッと胸に入ってきましたね。

さらに今作では相棒となるシドーの存在も大きいです。

 

「最初は相棒とか別にいらんわ。なんか顔怖いし」とか思ってたんですが、ゲームを進めるにつれて次第にいなくてはならない存在になってくるんですよね。

モノづくりが得意な主人公とモノを壊すのが得意なシドーは一見すると水と油のようですが、物語が進むにつれ強い信頼関係で結ばれていき、抜群のコンビネーションで状況を打開していきます。

この2人の関係性と、物語中でも言われる「創造」と「破壊」は表裏一体でどちらも大事なんだっていう話が見事にリンクしていてストーリー終盤は思わず涙が出てしまうアツい展開になります。

 

で、タイトルで書いた半端な覚悟でやっちゃいけないってのは、建築が面白すぎるからです。

 

ストーリーを進める過程で「〇〇部屋を作ろう」みたいなミッションが幾度となく課せられるんですが、最初は強制でもどんどん楽しくなってきちゃって、住人増えたら寝る部屋作ってやらなきゃな、とか食事するとこ作ったらトイレも作ってやらなきゃな、とか無限にやりたいことが増えてっちゃうんですよね。

ミッションでない限りは、住人は地べたでも寝るしトイレ前に行列作ったり「お腹すいた…」と呟いてたりするだけでゲームの進行に問題はないんですが

そして、このゲームの良くないところがもっと進めれば効率的に建築できる道具や素材が手に入るって分かってるのに夢中になりだすと止められなくなっちゃうところなんですよね。

朝からプレイし始めて気づいたら深夜になってたなんてこともざらでした。

 

それがようやくストーリーのクリアまで漕ぎつけたので、これからはゆっくり好きなように建築を楽しむことができます。

とりあえず作ってみた施設でも会心のできだったのがこちら

テーマは砂漠の中の楽園です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでかなり自由な部屋作りを楽しむことができます。

ピラミッドを作るのはストーリーでやったことなんですが、その上に逆さピラミッドと大人の遊び場を作ってみました。

 

普通に寝不足になって日常生活に支障をきたしたので特におススメはしませんが、時間が有り余ってる人は遊んでみてください。

 

以上!

コメント

タイトルとURLをコピーしました