デカダンスの第6話『radiator』の感想を書いていきます!
サブタイトルの『radiator』は、機械に使われる冷却装置なんかのことですね。
前回バグとして制裁を受けてしまったカブラギはどうなってしまったんでしょうか。
《ゲーム警察》に捕まったカブラギは、バグ認定されたサイボーグが収容されるバグ矯正施設へと送られる。
そこで再会したのはバランサー時代の僚友、ドナテロとターキーだった。
脚本 : 瀬古浩司 絵コンテ : サトウシンジ 演出 : 三浦慧 総作画監督 : 栗田新一 作画監督 : 緒方歩惟、武内啓
今回もまたガッツリ世界の裏側が描かれてましたね。
本来スクラップにされるはずだったカブラギは何者かの介入で矯正施設送りになりました。システムの決定に干渉できるっていったい誰なんですかね?
既存キャラであり得るとしたらミナトあたりでしょうか。
デカダンスの司令を任されているくらいなのでそれなりの権力を持っていても不思議はありませんが、なんか中間管理職っぽいイメージがあってそこまで偉いようには思えないんですけどね。
矯正施設であるガドルのクソ処理場でカブラギが出会ったサイボーグ、サルコジはなかなかの事情通でした。
刑務所とかこういう施設に入る話ってほぼ必ずこういう世話焼きポジションみたいなキャラいますよね。『ショーシャンクの空に』のモーガン・フリーマンみたいな。
前回の話で、ギアたちはタンカーのことをどう思ってるんだろうって疑問に思ってましたが、今回サルコジはタンカーのことを『偽物』って呼んでましたね。
タンカーは生身の人類の生き残りなんじゃないかとも思ってましたが、これでタンカーはソリッドクエイク社によって作り出されたものだとほぼ確定しましたね。
今回ガドルの製造工場も出てきてましたが、あんな感じで人間も作られてるんですかね。想像するとなかなかおぞましいですが。
度々カブラギのフラッシュバックのような形でナツメが死ぬシーンが描かれていますが、もしかしたらあれは実際にあった出来事で、タンカーの容姿はアバターのように使いまわしされていて、ナツメと同じ見た目のタンカーと過去にも出会っていたとかそういう感じなのかもしれません。
前回登場していた小山力也ボイスのSランクギアは、施設から密かにログインしていたドナテロたちってことで間違いなさそうですね。ドトキンって名前でしたが、不正にログインしていて本名使えるはずもないでしょうし。
今回、デスダイブゲームで勝利しドナテロに認められたカブラギは早速デカダンスへログインしますが、その頃デカダンスは大変なことになっているようです。
第7話 driveshaft
あらすじ
ナツメに会うためにデカダンスへとログインするカブラギ。しかしそこは激しい戦場となり、ついにタンカーたちの居住区まで《ガドル》の侵入を許してしまう。
脚本 : 瀬古浩司 絵コンテ : 熊澤祐嗣 演出 : 大矢雄嗣 総作画監督 : 栗田新一
作画監督 : 若山和人、三島詠子、南井尚子
本拠地が大規模襲撃受けるってもう完全にクライマックスの流れですよね。
これは運営の狙い通りなのかガドルの暴走(バグ)なのか。
カブラギの新しいアバターはけっこうガッツリ見た目変わるみたいですが、ナツメは気づくことが出来るんでしょうか。案外、カブ様LOVEのクレナイが先に気づくみたいなこともあるかもしれませんね。
以上!
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