新メインBOXの情報がやってきました!
8/1発売『インフェルニティ・デストラクション』
パッケージモンスターはチームサティスファクションファン待望の『インフェルニティ・デーモン』です。
決闘者への挑戦状でも臭わせてましたが、現在開催中のイベント『DuelistRoad 無法者の町 クラッシュタウン』にあわせてインフェルニティの超強化が来ましたね。
さっそくこのBOX引くべきかどうか、
結論から言うと「満足したいなら引け!」てことになりますね。
『インフェルニティ・デストラクション』収録カードを大別すると
①インフェルニティ (強化)
言わずと知れた伝説のチーム・サティスファクションのリーダー鬼柳の使用テーマ
②デミス、ルイン (新登場)
OCGおじいちゃんの大好きな儀式モンスター
③EM エンタメイト (オッドアイズ) (新登場)
ARC-Vの主人公榊遊矢の使用テーマ
④天気 (新登場)
OCG発の新しめのテーマ(ぶっちゃけよく知らないごめんなさい)
⑤シムルグ(いつの間にかテーマ化してた)
⑥X-セイバー (強化)
⑦空牙団 (強化)
⑧コアキメイル (強化)
⑨謎のカード
⑩その他
って感じですね。
順に見ていきましょう
①インフェルニティ
このカード1枚から2体の「インフェルニティ」モンスターを蘇生できるアドの固まりである『インフェルニティガン』と、これをサーチできる『インフェルニティ・デーモン』がついに来ました。
ちなみに『インフェルニティガン』はOCGで今でも制限カードに指定されてるほどの強力なカードです。
全盛期には1ターンで『氷結界の龍 トリシューラ』を3体シンクロ召喚するという頭のおかしい動きをしてました。
全盛期インフェルニティの再現見つけたんでのっけときますね
今までインフェルニティデッキでは『リビング・フォッシル』を使ってましたが、このデッキだとガンがほぼ完全上位互換なので3枚とりにいきたいですね。
デーモンの方は、ドローした時に特殊召喚する効果は運の要素が強いのでスキル『インフェルニティ・インフェルノ』で墓地に落としてガンで蘇生して2枚目のガンを持ってきて更に大量展開してくって使い方が主になると思うので、必ずしも3枚必要ではないかなと思います。
ただ『スターダスト・チャージ・ウォリアー』の効果でデーモンドローとかできたらガチで宇宙なので、余裕あれば3枚集めて素引きの確率上げるのも良さそうです。
劣勢で場も手札も0とかって状況でもデーモン1枚からひっくり返せるパワーもありますしね。
Rチケットで交換できる『鳳凰神の羽根』とかも相性いいかもしれません。
ビートル2枚引いて憤死しかけたときに思いついたカードだったんですが、これで墓地のデーモンをデッキトップに置いてチャージウォリアーからドローすると宇宙です。
ネックなのが、どれだけ大量展開できるカードが揃っていてもモンスターゾーンが3枚しかないんですよね。
シンクロもネクロマンサー絡めたらさらにいろんなバリエーションができるけど、これもEXデッキ枠が6枚しかないのでイマイチ活かせない。
いろんな可能性が見えてるのにこのせいでやりたいことができないってのはなかなかフラストレーションが溜まりそうです。
さすがにEXデッキ枠はエクシーズ来る頃には増やしてくれるとは思いますが、一刻も早くやってほしいです。
一気に10枚くらいにしてくれないですかね。枠少なくても誰も得してないと思うんですが。
なんにせよ、ここ最近はしばらくインフェルニティデッキを愛用しているので非常に楽しみではあります。
②デミスとレイン
終焉の王デミス
破滅の女神ルイン
これはもうお爺ちゃん大歓喜カードですね。
OCGでは15年くらい前に高等儀式術で昆虫族モンスターを生け贄にデミスを儀式召喚し、更地になったフィールドにデビル・ドーザーを特殊召喚する【デミスドーザー】と言うデッキが流行っていました。
この戦術は今のリンクスでも十分通用するんじゃないかと思いますね。
一部コキュートスとか一生突破できないのはいますが
ダイナソー竜崎のスキル『巨大決戦』と組み合わせるのもなかなか殺意が高そうです。デミスと対になるルインもいますが、見た目がセクシーですね。
③EM(エンタメイト) オッドアイズ
こちらはARC-Vの主人公榊遊矢の使用テーマです。
これまでもARC-Vの主要キャラの使用テーマは
沢渡の『妖仙獣』
柚子の『幻奏』
権現坂の『超重武者』
セレナの『月光』
赤馬社長の『DDD』
ユーゴの『SR』
ユーリの『捕食植物』
シンジの『B・F』
など多数登場してきましたが、遊矢のEMは最もペンデュラム召喚に依存したカードなので正直「何しに来たの」って感じですね。
『オッドアイズ・ドラゴン』は第1話で『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』に書き換わってしまうとは言え一応主人公のエースカードなのに、雑にRでの収録です。
いや、これURとかにされても困るけど。
やっぱりペンデュラムやARC-Vワールドを実装する気はないっていうメッセージなんですかね。
④天気
『雪天気シエル』
ウィッチクラフトとアロマを足して2で割った感じのテーマですね。(完全にイメージだけで言ってる)
カードの位置によって適応される面白い効果を持っています。
『雪の天気模様』
『雷の天気模様』
モンスターの位置によって天気が変わっていくってイメージなんですかね。
雷とかなかなか厄介そうな効果タイムレスコンボが捗りそうな予感がします。あんまり相手にしたくはないですね。
⑤シムルグ
いつの間にかこんなに仲間が増えてたんですね。
個人的にはシムルグと言ったら『ダーク・シムルグ』の印象が強いので『ダークネス・シムルグ』とか言われても誰やねんって感じなんですが。
『神鳥(シムルグ)の来寇』と『招神鳥シムルグ』が相互にサーチできるので初動はそこそこ安定してそうです。
先攻で『ダークネス・シムルグ』を構えるか、既存カードの『始祖神鳥シムルグ』の2枚バウンスが決まればワンチャンありそうではあります。
ヴェールで完全に止まる上に爆発力もそんなにあるってわけでもないので環境に食い込めそうかって言うと微妙な気がしますが、今回実装されてないカードもいくつかあるので今後さらに強化される可能性もあります。
⑥X-セイヴァー
『X-セイバーエアベルン』はOCGではレスキューキャットとの組み合わせで大暴れした挙句キャットは牢獄にぶち込まれましたが、リンクスだとそこまでの悪さはできなさそうですね。レベル3チューナーとしても既にフラムナイトもいます。
専用カウンター罠カードの『セイバー・ホール』は先攻で伏せられればかなり強力です。
このカードで止められる特殊召喚は、「チェーンに乗らない特殊召喚」だけなので注意が必要です。
チェーンに乗らない特殊召喚=効果の発動によらない特殊召喚
例
・普通のシンクロ召喚
・サイバー・ドラゴン、混源龍レヴィオニアみたいなルール効果による特殊召喚
チェーンに乗る特殊召喚=効果の発動による特殊召喚
例
・魔法カード「融合」などを使った融合召喚
・墓地の『妖刀-不知火』の効果発動によるシンクロ召喚
・Sinトゥルース・ドラゴンのような手札から効果を発動しての特殊召喚
みたいな感じです。ちょっと分かりづらいですが。
⑦空牙団
『空牙団の伝令 フィロ』
『空牙団の騎士 ブラーヴォ』
低レアで何枚か来ましたが、これで環境に返り咲けるかって言うと全くそんなことはなさそうです。ただフィロはかわいい
⑧コアキメイル
『オーバー・コアリミット』
最初は気づかなかったんですが、なんか1枚だけコアキメイルの新規が来てました。
鋼核を捨てれば全てのコアキメイルの攻撃力を1500アップできるので、なかなか爆発力は高いです。
コアキメイルデッキ使いなら手に入れる価値はあると思いますが、やっぱりこれで環境に返り咲けるかというとそんなことはなさそうです。
⑨謎のカード
『墓場からの呼び声』
また謎としか言えない枠の収録です。
面白いと思ってるんですかね?
⑩その他
ゴヨウ・ガーディアン
『ナチュル・パルキオン』
セレクションに収録されていましたが、今回で本実装の形です。
強力なシンクロモンスターなので1枚は持っておきたいですね。
『番猫-ウォッチキャット』
1ターン待たなきゃいけませんが、永続魔法をサーチできます。
『インフェルニティガン』もサーチ可能です。
特定の永続魔法に頼るデッキなら採用の余地があるかもしれません。
だいたいこんなところですかね。
「どんなデッキでも使える強力な汎用カード」みたいなのは特にないので、純粋に「勝てるデッキ」を組みたいって人はスルーしていいと思います。
OCGで活躍したカードが多く収録されているので、好きなカードがあれば引きに行きましょう。
私は今でもインフェルニティデッキを愛用しているくらいなので、最低ガン3枚集めるまでは引きたいところです。今あんまり課金はできないんですけど。
以上!
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