皆さんは『ABC-ドラゴン・バスター』の最大の弱点とは何かご存じですか?
諸説あると思いますが、私が思うに
「分離した時に墓穴の指名者されると泣いちゃう」
ってことです。
他にも壊獣にリリースされちゃったり、『禁じられた一滴』などでリリースする間もなく効果を無効にされちゃったり、合体!分離!合体!のテンポを崩されると一気に瓦解してしまいます。
しかし、それをなんと1枚で解決してくれるスーパーなカードがつい最近実装されました。
それが、シークレットパック『アルバ・アビス』にて実装された新罠カード『烙印追放』です。
レベル8以上の融合モンスターを蘇生させるというシンプルな効果ですが、『墓穴の指名者』にチェーンして『ABC-ドラゴン・バスター』を蘇生させることで除外を回避し無事に分離することができます。
分離したはずなのに合体した姿も出現する…まさに質量を持った残像です。
それだけではなく、効一度リリースして蘇生することで対象のカードを除外する効果を再利用することができ、壊獣にリリースされてしまった場合でも蘇生して分離させることでリソースを回復できます。
さらに『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』等の素材ゆるゆる融合モンスターを入れておけば、おまけで超融合まで出来てしまいます。
ここまでの話なら、「リビングデッドの呼び声」等の汎用カードでも同じようなことができそうですが、『烙印追放』の強力なところは「烙印」の名を含んでいることです。
つまり『烙印竜アルビオン』の墓地効果でデッキからセットすることができます。
もちろん、『烙印竜アルビオン』は『氷剣竜ミラジェイド』のコストでエクストラデッキから墓地へ送って発動します。
で現状のデッキがこんな感じ。
ポイントは『アルバスの落胤』と
『烙印融合』を
それぞれピン刺しにしていることです。
『烙印融合』は、そのターン中リンク召喚できなくなるデメリットがかなりキツいので、『捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ』から発動するのみと割り切っています。
素引きしてしまったらアナコンダの効果からは使えなくなってしまいますが、それはそれでデッキからABCのパーツを墓地へ落とすことが出来るので無駄にはなりません。
烙印ギミックをガッツリ組み入れようと思うと本命のABCの事故率が上がってしまいますが、このデッキではあくまで『烙印追放』をサーチするための手段として最小限の烙印要素を出張採用することで事故率を抑えています。まあ事故る時は事故るんですけど。
そのおまけでミラジェイドが出てくると考えたらどれだけ強力か分かるでしょう。
難しいのはエクストラデッキですね。
烙印の融合モンスターを採用したことでリンクモンスターが減ってしまい、どれを採用するべきか悩ましいです。烙印追放のおまけ超融合効果ももっと活かしたいし、この辺はデュエルを重ねながらいじっていくところですね。
そんな感じでした。
明日からはアンデット族の新ストラクチャーデッキ『イモータル・グローリー』や、『ラビュリンス』『神碑(ルーン)』という新規テーマの登場や『捕食植物』『天気』等の既存テーマが強化される新セレクションパック『ミステリアス・ラビリンス』が発売されます。
さらにデュエリストカップも開催されるので、このデッキでどれほど勝ち上がれるのか非常に楽しみです。たぶん、実際始まったらイライラしてスマホぶん投げてると思いますが。
以上!
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