遊戯王デュエルリンクスと遊戯王マスターデュエルの違いを真面目に比較する

ゲーム

遊戯王マスターデュエルがリリースされてから数日経ったので、これまで遊んできた印象を踏まえて同じく遊戯王カードを遊べるゲームアプリ・遊戯王デュエルリンクスと何がどう違うのかを整理したいと思います。

これまでデュエルリンクスをプレイしてきてマスターデュエルも始めてみようか迷ってる方や、遊戯王のゲームをやってみたいけどどっちがいいのか分からないって方にはもしかしたら参考になるかもしれないので暇だったら読んでってください。

どちらも平行して遊べる時間とお金の余裕がある人はどっちもやってください。

 

まず、デュエルリンクスとマスターデュエルはどちらも同じく遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)を基盤にしたゲームですが、ルールと実装されているカードに違いがあります。

具体的に何が違うのか客観的事実を列挙していきます。(2022/1現在)

■デッキ枚数

デュエルリンクス:20~30枚

マスターデュエル:40~60枚

■エクストラデッキ枚数

デュエルリンクス:5枚(ミッション達成で最大7枚まで増加)

マスターデュエル:15枚

■プレイフィールド

デュエルリンクス:モンスターゾーン×3 魔法罠ゾーン×3

マスターデュエル:モンスターゾーン×5 魔法罠ゾーン×5

■エクストラモンスターゾーン

デュエルリンクス:ない

マスターデュエル:ある

■初期手札

デュエルリンクス:4枚

マスターデュエル:5枚

■初期ライフポイント

デュエルリンクス:4000

マスターデュエル:8000

■召喚方法

デュエルリンクス:ペンデュラム召喚まで

マスターデュエル:リンク召喚まで

■メインフェイズ2

デュエルリンクス:ない

マスターデュエル:ある

■リミットレギュレーションの内容

デュエルリンクス:

・禁止カードに指定されているカードは1枚もデッキに入れられない

・リミット1に指定されているカードは全部で1枚までしかデッキに入れられない

・リミット2に指定されているカードは全部で2枚までしかデッキに入れられない

・リミット3に指定されているカードは全部で3枚までしかデッキに入れられない

マスターデュエル:

・禁止カードに指定されているカードは1枚もデッキに入れられない

・制限カードに指定されている同名のカードは1枚までしかデッキに入れられない

・準制限カードに指定されている同名のカードは2枚までしかデッキに入れられない

■リミットレギュレーションの改訂時期

デュエルリンクス:はっきり決まってはいないがだいたいKCカップの後

マスターデュエル:現状不明(OCGは3か月に1度と決まっている)

■リミットに指定されているカード

デュエルリンクス:OCGとは全く違う(ルールそのものが違うので危険なカードも違う)

マスターデュエル:OCGとちょっと違うがだいたい同じ

■実装されているカード

デュエルリンクス:未実装のOCGカードは多いがリンクスオリジナルのカードもある

マスターデュエル:ほとんどのOCGカードが実装されている。今のところオリジナルカードはなさそう

■新規カードの追加

デュエルリンクス:何が追加されるのかは全く分からない。OCGで出た時期とデュエルリンクスでの実装順はほぼ関係ない。キャラクターの追加実装にあわせて新BOXが追加されるときはある程度予想できる

マスターデュエル:現状不明。OCG最新に近いカードが現状未実装なことを考えるとまだ実装されていない新しめのOCGカードを古い順から?

■原作キャラクター

デュエルリンクス:いる。デュエル中にセリフを喋ってくれる

マスターデュエル:いない。影も形もない

■スキル

デュエルリンクス:ある。OCGには全くない要素。強力なスキルが増えてきた現在ではスキルを中心にデッキを組み立てていくことが多いのでOCGとは違うカードが活躍することがある

マスターデュエル:ない。カードだけで戦うのでOCGで強いカードがそのまま強いし弱いカードはそのまま弱い

■カードの集め方

デュエルリンクス:

イベントの報酬やキャラクターとのデュエル報酬、レベルアップ報酬、交換チケットと定期的に追加されるボックス等から入手。ボックスはジェム(配布や各種報酬、課金で入手)で引く。

1ボックスあたりに収録されているパック数が決まっているので、1ボックス引き切れば100%欲しいカードは手に入るが、逆に言うとURを3枚集めるためには3ボックス引かないといけない(途中でリセットすることは可能)。SRやUR確定パックの有償販売や、一定回数以上は課金必須のストラクチャーデッキEXやセレクションボックスもある。

不要なカードはコインや玉と交換できるがあんまり使い道はない。

 

マスターデュエル:

ソロプレイの報酬や各種パック、カード生成機能などで入手。

パックはジェム(ミッション報酬、課金などで入手)で引く。1ボックス何パックとかは決まってないので何パック引けば確実に欲しいカードが当たるみたいなことはない。10パック引いてURが1枚も当たらなければ次10パック引いた時にUR確定のボーナスがつく。

不要なカードはCPに変えることができ、カード3枚で同じレアリティの好きなカード1枚と交換できるレート。CPはミッション報酬などでも手に入る。

今のところ課金はジェムのみで、有償限定要素みたいなのはない(たぶん)。

 

という感じです。

 

これを踏まえて、私の主観で2つのゲームの遊び方の違いを挙げていきます

 

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