ラーの翼神竜相手に絶対にやってはいけない悪魔的行為3選【遊戯王マスターデュエル】

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3月に入り、マスターデュエルのランク戦も新シーズンに突入しました。
私は以前予告したように、ラーの翼神竜✕黄金卿エルドリッチの金玉卿デッキで挑んでいます。

ラーの翼神竜は正直に言って安定して強いと言えるカードではないですが、豊富なサポートカードを駆使することでうまく噛み合ったときには絶望的な状況からも逆転できる可能性を秘めた非常に面白いデッキです。

今はエルドリッチと組み合わせてますが、相性のいいカードはまだまだたくさんあり、奥の深いカードでもありますね。

今回は私がそんなラーを使っている中で相手にされて思わず憤死しかけてしまった、ほとんど犯罪の悪魔的行為を3つご紹介します。


①『ラーの翼神竜ー球体形』をリンク素材にする

相手のモンスターを3体リリースすることで相手のフィールドに召喚できる球体形(スフィア・モード)。
効果を受けない、無効にする、破壊されない、などほとんどの耐性を無視して相手モンスターを除去することができます。
しかも壊獣などとは違い特殊召喚ではなく通常召喚扱いなので、虚無空間などの影響下でも力を発揮することができます。
そして相手の場に現れたこの球体形は、攻撃することも対象に取ることもできず次のターンには自分の場に舞い戻り、強大な破壊力を持つ戦闘形態へと変貌します。

しかしこれで相手が困ってくれていたのも昔の話、今やシンクロ、エクシーズ、リンクなんでもござれの令和の世です。
特にリンク召喚は凶悪で、ガバガバ素材縛りのモンスターでいとも簡単に処理されてしまいます。


「次のオレのターンが来たとき、神の真の力を見せてやろう…」と構えていたら一瞬で謎のかわいい獣に変えられてしまったときの絶望感はハンパではありません。

闇マリクも草葉の陰で泣いていることでしょう。

 

②ラーの翼神竜ー球体形の効果に対して灰流うららを使う

原作でのラーの翼神龍は、古代エジプトの神官が扱い、今は墓守の一族のみに伝わる古代神官文字(ヒエラティックテキスト)を唱えることで真の力を解放します。


それを再現し、球体形をリリースすることで手札・デッキからラーの翼神竜を攻撃力4000にして特殊召喚できます。
しかしこの「デッキから特殊召喚する」という効果には、ほとんどのデッキで採用されているあのカードがブッ刺さってしまいます。

そう、灰流うららです。

想像してみてください。ドヤ顔で古代神官文字を詠唱し始めたマリクに対して孔雀舞が「あ、それうららで」と宣言してしまうところを。
もう放送事故なんてレベルではありません。そのまま打ち切りです。絶対にやめてください。

 

③ラーの翼神竜ー不死鳥を除外する
原作でのラーは、墓地から蘇る際に相手モンスターを焼き尽くす不死鳥(ゴッドフェニックス)と化す能力を持っています。あの伝説の「城之内死す」の生みの親でもありますね。

カードではこれを再現し、墓地に不死鳥が存在するときにラーが場から墓地へ送られると特殊召喚できる効果を持っています。


不死鳥はカードの効果を受けないという神にふさわしい圧倒的な耐性を持っており、しかも原作にはなかった「燃え尽きた灰から卵が産まれ蘇る」という伝説上の不死鳥の逸話まで効果に取り入れたエモ強いモンスター、いや神になっています。

しかしその能力を発揮するためには、
・不死鳥を墓地に送る
・ラーを召喚する
・ラーを墓地に送る
という厳しい手順を踏んでいかなくてはなりません。
単純に墓地に送ればいいだけじゃなくて、「手札に来ちゃった場合はどうしよう」とかデッキ構築の段階から考えなきゃいけないことも多いので見た目以上に難しいんですよね。


そんな苦難を乗り越えて、いざ「甦れゴッドフェニックス!」という瞬間に「墓穴の指名者」やら「DDクロウ」やらが飛んできて除外されてしまったときの心情たるや筆舌に尽くしがたいものがあります。

おそらく闇マリクならゲロ吐いてるところでしょう。

 

もしあなたがラーと相対していてこれらの行為に手を染めようという際には、神の怒りにを触れても仕方ないくらいの覚悟を持ってください。

以上!

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