6/17にストラクチャーデッキEX『ライズ・オブ・ガイア』と遊戯の新スキル『竜騎士へ至る道』が追加され、ガイアデッキが一気に超強化されました。
【ストラクチャーデッキEX】
— 【公式】遊戯王 デュエルリンクス (@YuGiOh_DL_INFO) June 17, 2021
「ライズ・オブ・ガイア」本日より配信!🙌
伝説のモンスターが新たな姿で再来する!
融合召喚! 竜魔道騎士ガイア!
カードリスト→https://t.co/sEOY7BgbIw#デュエルリンクス pic.twitter.com/70VEWph9rt
というわけで私も「ガイア」デッキを組んでみました!
今回のガイアデッキはなんと、新ストラク0箱購入で組むことができるという超画期的なものになっています。
さっそくデッキ内容はこちら
このガイアデッキがその辺のガイアデッキと一線を画しているのは、フィニッシャーに融合モンスターの竜騎士ガイアではなくエクシーズモンスター『迅雷の騎士ガイアドラグーン』を採用していることです。
エクシーズモンスターでありながらオーバーレイユニットを消費して使う効果を持っておらず、守備貫通という非常にシンプルな効果のみの男前です。
「でもせっかく持ってるオーバーレイユニット使わないのもったいないじゃん」って普通なら思うかもしれませんが、そんなガイアドラグーンにめちゃくちゃ相性のいい装備魔法カードが存在しています。
それが『ストイック・チャレンジ』
効果の発動ができなくなり、相手エンドフェイズに自壊することを代償に素材×600攻撃力が上昇し更に戦闘ダメージを倍にするというこれまた男前な効果をしています。
素材を消費せず効果発動も元々しないガイアドラグーンとはベストマッチ!なカードですね。
ちなみにこのカードのイラストに描かれているのはエクシーズモンスター『ソードブレイカー』
大量に持った武器を使い分け、弱点を突くことで一方的に相手を破壊する効果を持っていますが、あえてその武器を捨てて拳で殴り合うという熱血アニメの最終話みたいなアツいデザインになっています。
じゃあこのガイアドラグーンをどうやって出すの?って話ですが、普通にレベル7を2体揃える他にランク5もしくは6のエクシーズモンスターの上に重ねて召喚するという方法があります。
そこで今回活躍するのが、ランク5エクシーズモンスターの『No.19 フリーザードン』です。
あまりの効果の使いづらさから、このカードの存在意義自体を疑問視している方も多いかもしれませんが、フリーザードンには現状唯一のランク5水属性エクシーズモンスターであるという強みがあります。
「水属性だったらなんなの?」というと、『カッター・シャーク』1枚からエクシーズ召喚ができます。
カッターシャークの効果で特殊召喚したモンスターは効果の発動ができないだけで、効果を無効化されるわけではないのでランタンシャークのレベルを3・5として扱う効果はきちんと使うことができます。
状況によってランク3のナイトメア・シャークを出して直接攻撃で決めることができるのも強力ですね。
スキルはバンデット・キースの『バンデット』を使用しています。
局所の禁止が決定した今、最強の伏せカード対策です。
条件こそライフ1500以下と厳しいですが、成功すればチェーンを組まずに相手の伏せカードを全て確認した上で好きなカードを奪えるというイカレ性能をしています。
手札のモンスターをデッキに戻しても、カッターシャークでデッキから特殊召喚できるというのも噛み合ってますね。
実際のデュエル
こんな風に回復されても圧倒的なダメージで叩き潰したり
ストイックチャレンジをこんな使い方したり
高攻撃力でブン殴るデッキって言うとあまり頭使わないようなイメージですが、先攻取った時に相手によって何をエクシーズするのか、エクシーズしないで下級2体並べて壁にするのか、あえて何もせずにダメージもらってスキル発動を狙うのか、とかけっこう考えることは多いです。
採用エクシーズも本当はデッドリーシンとかマエストローク、深淵あたりも入れたいんですがどうしても枠足りないです。いい加減そろそろ枠追加来て欲しいですね。
ところでこのデッキ一応『迅雷の騎士 ガイアドラグーン』が主役のデッキなのでガイアデッキを名乗ってるんですが、テーマとして「暗黒騎士ガイア」カードや「竜騎士ガイア」カードを指定するカードはあっても「ガイア」を指定するカードはないので何の恩恵も得られていません。
ちなみに『大地の騎士 ガイアナイト』『地天の騎士 ガイアドレイク』も同類
仲間外れにするのやめてもらっていいですか?
以上!
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