新年一発目、2021/1/1から第32弾メインBOX『インフィニット・レイ』の配信が予告されました!
というわけで今回もこのBOXは引くべきなのかどうか、見ていきたいと思います。
の前に、これまでの新年一発目に実装されたメインBOXを振り返ってみると
2018/1/1 『プライマル・バースト』
一時期環境を染め上げた「六武衆」デッキのキーカード『紫炎の道場』の他、ジェムナイトや一部のライトロード、速攻でリミット1にぶち込まれた『黄金の竹光』なども登場
2019/1/1 『レボリューション・ビギニング』
「コアキメイル」デッキを当時最強にまで押し上げた『コアキメイルの金剛核』が収録されているほか、今年になって急激に強化され一時期環境トップに上り詰めた「カラクリ」が初めて登場したのもこのBOXです。
2020/1/1 『フューチャー・ホライゾン』
説明不要なレベルで最強のBOXですね。超強力なブラマジデッキのキーカード『黒の魔導陣』、「サイバー・ドラゴン」デッキの主力カード群、「超重武者」の初登場もこのBOXです。
ということを踏まえると、『インフィニット・レイ』の中身を見る前から超強力なBOXであることはまず間違いないでしょう。
で結論から言うと、クソ強いので全員引くべきです。(※個人の感想です)
まず汎用(寄りの)カードを見ていくと
CNo.39 希望皇ホープレイ
遊戯王ZEXALの主人公・九十九遊馬 / アストラルの使うエースモンスター『No.39 希望皇ホープ』が「カオスエクシーズチェンジ」によって進化した姿です。
光属性レベル4モンスター3体で出すこともできますが、ほとんどの場合ホープの上に重ねて出すことになるでしょう。
「重ねて出す」の意味が分かんないって人もいるかもしれませんが、そのまんまの意味でホープ一体のみを素材にしてエクシーズ召喚できるって感じです。
効果は自分のライフが1000以下の時しか使えませんが、相手の場に攻撃力3000以下の攻撃表示モンスターがいれば一撃で4000ライフを削り切ることができます。
一瞬で劣勢からの大逆転を狙えるモンスターなので、レベル4を2体並べられるデッキでエクストラデッキに余裕があるならホープとセットで入れておきたいモンスターですね。
スキルを選ばないデッキなら遊馬のスキルを使ってエクストラデッキ枠を増やしておくのも手だと思います。
この一発逆転を狙える効果がアニメでも実に映えていてカッコよかったんですよね。
アニメではさらに「シャイニングドロー」によって引いた「ZW(ゼアルウェポン)」というモンスターを装備することで更にパワーアップするという特徴もありましたが、今回はZWの実装はありませんでしたね。今後に期待です。
セイクリッド・トレミスM7
汎用ランク6エクシーズモンスターでは最強格のモンスターです。
相手の場の強力モンスターをバウンスすることもできるし、墓地にいる自分のモンスターを手札に戻して再利用することもできて攻撃力も2700とそこそこ高いです。
レベル6が並ぶデッキなら必須の1枚ですね。
聖刻神龍-エアネード
ようやく登場したランク8エクシーズモンスターですね。
「聖刻」デッキはもちろんですが、「青眼」デッキなんかでも相性はよさそうですね。
対応しずらかった「対象に取られない」モンスターにも対応でき、『太古の白石』などをリリースすれば無駄がありません。
迅雷の騎士ガイアドラグーン
ランク5・6のエクシーズモンスターの上に重ねて出すこともできるランク7エクシーズモンスターです。これの何が強いかって言うと、前回もミニBOXで登場した『No.61 ヴォルカザウルス』や今回登場した『聖刻龍王-アトゥムス』といった「効果を発動すると攻撃できない」モンスターに重ねることで攻撃が可能となります。
ヴォルカザウルスは正直単体だとアドレウスの劣化みたいな感じでしたが、ガイアドラグーンによる追撃もでいるようになったおかげで優位性が上がりました。
レスキューラビット
自身を除外することでレベル4以下の同名通常モンスターををデッキから2体特殊召喚できるので、手札1枚からランク1~4のエクシーズ召喚を行うことができます。
特にヴェルズ・ヘリオロープを特召喚すれば『ヴェルズ・バハムート』をエクシーズ召喚できるのが強力ですね。今後も素材縛りのある強力なエクシーズモンスターが出るたびにこのモンスターの価値も上がっていくと思います。
他には永続魔法「剣闘排斥波(グラディアルリジェクション)」とあわせて「剣闘獣 アンダル」を特殊召喚することで、「剣闘獣ドミティアノス」を融合召喚したり3体素材のエクシーズにつなげたり幅広く活躍できます。
混源龍 レヴィオニア
超強い。説明不要。
単体で強力なカードはだいたいこんなもんだと思いますが、テーマとしては
「セイクリッド」
「光天使」
「聖刻」
「聖騎士」
などが登場・強化されています。
長くなるので全部をここでは書きませんが、特に「聖刻」「聖騎士」はそうとう強くなると思いますね。現環境だとトップクラスにいけるポテンシャルはあると思います。
聖刻は個人的にTFとかでよく使っていた好きなテーマで、リンクスでも何度も試行錯誤してそのたびに「トフェニいなきゃ無理だわ」という結論に至っていたので今回の『聖刻龍-トフェニドラゴン』の登場はかなり嬉しいですね。
聖刻めちゃめちゃ楽しいけどやりたいこと多すぎて全然まとまらん #デュエルリンクス #聖刻 pic.twitter.com/Ax11atE1gx
— おかじ(okaz) (@okazman1) June 25, 2019
この時期なら聖刻でキングいけると思って試行錯誤してたけど無理や。トフェニ来るまで触らんとこ #デュエルリンクス
— おかじ(okaz) (@okazman1) February 27, 2020
既存の「聖刻」カードも主要なものはほとんど再録されるのでこのBOXだけで組むこともできると思うので、初心者の方にもおすすめですね。
「聖騎士」についても、ストラクチャーデッキだけである程度のものが組める上このBOXでさらに強化されるので組みやすさも強さも抜群です。
「光天使」も好きなテーマではあるんですが、モンスターゾーンが3枠ってのはがやっぱり難しいところですね。強いとは思いますが、「聖刻」「聖騎士」には一歩劣るかなという印象です。
「セイクリッド」は、なぜかDSODワールドのセラの使用カードとして実装されてから長らく「なんのためにいるのか」謎な状況が続いていたのでエクシーズが加わってようやく本領発揮できますね。
強力なエクシーズモンスターを出すのがコンセプトのデッキなのにトレミスM7は他のデッキでも出せちゃうっでいうのがちょっと残念なポイントですが。
素材に「セイクリッド」モンスターを指定している『セイクリッド・ビーハイブ』も瞬間攻撃力3400で強いは強いんですが、それだけで戦うのはちょっと辛いかなというき。
セイクリッドの強みは『セイクリッド・カウスト』と『セイクリッド・ポルクス』の組み合わせからランク3~5のエクシーズを使い分けられることでもあるので、強力なランク5エクシーズ『セイクリッド・プレアデス』が登場したらまた変わってくると思います。
ざっくりですがそんな感じです。よかったら参考にしてください!
ところで、ホープの進化のホープレイ実装されたけど『シューティング―・スター・ドラゴン』どこ行った?(あとアンチノミー)
以上!
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