デカダンス DECA-DENCE 第11話『engine』いよいよ最終決戦へ【アニメ感想】

アニメ

デカダンス

第11話 engine

あらすじ

《ゲーム警察》に襲われ、間一髪のところでカブラギに救われたナツメ。しかし新たに出現した《ガドル》とデカダンスの激しい戦闘が始まり、再び総力戦へと突入することに。

脚本 : 瀬古浩司 絵コンテ・演出 : 大矢雄嗣 
総作画監督 : 栗田新一 作画監督 : 細越裕治

 

ナツメの危機をフギンから救ったのはやはり新素体にログインし直したカブラギでしたね。

そして巨大ガドル(ガドル・オメガ)がデカダンスに迫り、やられたフギンももはやナツメにかまっている場合ではなくなってしまいました。

 

必殺ロケットパンチ(デカダンスキャノン)も通用せず、まさかのソリッドクエイク本社への直接攻撃までしてきます。

そんな非常事態に対してシステムはデカダンスの閉鎖を決定します。

閉鎖とは物理的なもので、ドームを縮小して空間を圧縮、ガドルもデカダンスもまとめてぺちゃんこにするというものです。当然タンカーの命なんて全く考慮していません。

タイムリミットが迫る中タンカーの戦士たちはガドルの迎撃に向かい、カブラギはジルの提案によってデカダンス自体を素体としたログインを試みます。

やっぱり総集編でチラ見せされてたようにジルはデカダンス開発の中枢にいたみたいですね。バグとなった理由はボカされてましたが、ちょっとミステリアスなくらいでちょうどいいのかもしれません。

バグ(=イレギュラー)がなく、決まったことの繰り返ししかないうのはつまり進歩がないということなので、開発者としてはそういう部分に疑問を持ったんですかね。

 

そしてミナトも、ついに踏ん切りをつけてシステムの決定に逆らってカブラギの手助けをします。最後の最後にこの2人が共闘することになるのは熱い展開ですよね。

 

ついにバグの仲間入りかと言うミナトですが、実際ミナトって最初から一番バグってましたよね。7年前の時点でもリミッター解除の話を聞かなかったことにしてましたし、ずっとカブラギをかばう行動ばかりとっています。

案外システムもガバガバで蓋を開けたら隠れバグばかりなんじゃないかという気もします。

 

次回予告

 

 

いよいよ来週最終回ですが、最終決戦にはタンカーの部隊だけでなくギアたちも参戦するようです。まあタンカーを守るとかじゃなくて純粋に最後までゲームを楽しみたいってだけなんでしょうが。

もしこのままガドルオメガを倒すことが出来たとしても、ドームの圧縮が止まらなければ結局全滅ですよね。

というわけでどうなるかの予想なんですが、

①ガドルオメガの攻撃が再び本社を直撃、墜落してドーム消滅。実は長い年月でドーム外の環境は自然に浄化されていて地上でサイボーグとタンカーが共存エンド。

②システムが倒すことは不可能と判断したガドルオメガを倒したことで、システムが「世界にバグは必要」と認識を改める。カブラギたち一部のサイボーグは地上に残りタンカーと共存。人命を犠牲にしない新たなデカダンスが再スタート。

 

とかじゃないかと思います。

今回ナツメがサイボーグたちの本体と出会って打ち解けていたのは共存への伏線なんじゃないかと思うんですよね。

とりあえずカブラギはもう戻らない覚悟を決めてたっぽいですがどうにか生還してナツメと再会を果たしてほしいものです。クレナイが実物のカブ様を見たリアクションなんかも見てみたいですね。

 

以上!

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