リンクモンスターの中でも、出しやすさと強さを兼ね備えた『最強』と言っても過言ではないモンスターが「アクセスコード・トーカー」です。
「アクセスコード・トーカー」はアニメ遊戯王VRAINSの主人公・藤木遊作 / PLAYMAKER が作中で最後にリンク召喚した切札です。
リンク4ではありますが指定されている素材は効果モンスター2体以上と非常に緩く、それに反して効果攻撃力はほとんどの場合4000を越え、1ターンのうちに何度も「対象を取らずに破壊」をしてきます。
さらに、このモンスターを最強たらしめているのが「このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない」という一文です。
召喚した時点でまず①の攻撃力を上げる効果が発動するので、「激流葬」などの召喚時に発動する罠は使うことができません。
さらに、立て続けに②のカードを破壊する効果を発動されると、当然それに対しても効果の発動ができないので何もできないまま一方的にこちらのカードを破壊され続けてしまいます。
ですが、これには「知っている人なら当たり前にやっているけど知らなければ一生気づかない」めちゃくちゃ簡単な「あること」をすれば対抗することができます。
それは、設定の「発動確認」を「スイッチ」にして、デュエル中に「ON」にすることです。
これをオートにしてくれると決まったタイミングでしか「カードの効果を発動しますか?」と聞いてくれませんが、ONにしていると優先権がこちら移るたびに聞いてくれるのでアクセスコードトーカーの「攻撃力を上げる①効果」の処理が終わった時点で何かを発動するか聞いてくれます。
ずっとONにしていると鬱陶しいくらい確認されるので、普段はAUTOにしておいてここぞというタイミングが近づいてきたらONにしましょう。
画像ではライオホープレイの効果で無効にしてますが、フリーチェーンの効果なら「強制脱出装置」でも「禁じられた聖杯」でも「サンダーブレイク」でも「バージェストマ・ディノミクス」でも「エフェクト・ヴェーラーでも何でも好きなカードで無効なり除去なりしてしまえます。
このあたりのカードはRも多く、デッキに入っていて腐るということはまずないので一枚もないという人はどれか生成してみてもいいと思います。
アクセスコード・トーカーはいろんなデッキから飛び出てきてどのランク帯でもファンデッキからガチデッキまで遭遇頻度が高いので、何かしらの対抗手段はあった方がストレスなくデュエルできるでしょう。
以上!
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