4月から始まるOCGとは異なる新しい遊戯王『ラッシュデュエル』の詳細が発表されたので、確認していきたいと思います!
【更新情報】「ラッシュデュエルニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) February 17, 2020
『遊戯王ラッシュデュエル』のルールの特徴を公開! #遊戯王 #SEVENS #ラッシュデュエルhttps://t.co/S9MvrMvvoj pic.twitter.com/l80fhwqlaI
複雑になりすぎたOCGのルールを一度リセットし、改めて小さな子供でも遊びやすいようにしたゲーム、というイメージですがどんなもんでしょうか。
早速見ていきます。
デュエルの流れ(メインフェイズ2がない)や魔法・罠ゾーン、モンスターゾーンが3枠ずつのフィールドはデュエルリンクスのスピードデュエルと一緒ですね。
OCGと大きく違うのはやはり毎ターン手札が5枚になるまでドローするという点と、手札からモンスターを何回でも出せるという点ですね。
まだカードごとの詳細や他の詳しいルール等、情報が少なすぎるのではっきりしたことは言えませんがOCGやリンクスやってる身としてはそんなんでデュエルが成り立つのかって気がしてしまいます。
モンスターにはOCGと同様にレベルも設定されていますが、アドバンス召喚等の概念があるのかはまだ情報出ていないっぽいですね。
モンスターの効果は、共通ルールとして『フィールドに表でいる限り1ターンに1度ずつ使用できる』とされています。
OCGで悪さをしてきたカードって、だいたいがこの「1ターンに1度」という分がなかったことが原因なのでこれはいいことなんじゃないですかね。
長く続くとインフレしてその制約を無視するようなカードとかも出てきそうですけど。
まだこれだけでは実際のデュエルのイメージはつきづらいですが、今後ばんばん情報公開されていくと思われるので、チェックしていきましょう。
OCGで分かりづらかったルールの「対象を取る、取らない」「チェーンに乗る特殊召喚」「タイミングを逃す」などの考え方はなくなっているといいですね。
以上!
追記:2つのスターターデッキについての情報も公開されていました。
Vジャンプ4月特大号掲載記事:第8回 『遊戯王ラッシュデュエル スターターデッキ 遊我 -切り開け! セブンスロード!!-』の収録カードを公開!
Vジャンプ4月特大号掲載記事:第9回 『遊戯王ラッシュデュエル スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-』の収録カードを公開!
うーん…なんかカードの効果とか見てると、「インフレしたOCG環境を、また1からやり直してるだけ」感があるのは私だけでしょうか。
中途半端にOCGと共通項作るより、いっそOCGとは全く関係ないルールにした方がよかったんじゃないですかね。
マジック・ザ・ギャザリングの漫画でいきなりデュエル・マスターズが始まったみたいに。
カードの効果も、「絶対これ後々上位互換出てくるだろ」みたいな、既存のOCGカードを弱体化したような効果です。
これじゃ結局しばらくしたら今の遊戯王OCGと変わらない感じになる気がします。
ターゲットは新規の取り込みに絞っていて、入りやすいラッシュデュエルからOCGへ誘導していく狙いとかなのかもしれませんが。
まあ何にしても実際やってみて分かることもあると思うので、今の時点ではなんとも断定できないですね。
まあ、発売されても一緒に遊ぶ友達いないんですけどね
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