ヴァルハラ・オティンティン館とかいう狂った漫画に新時代の幕明けを見た

漫画

ヴァルハラ・オティンティン館という漫画を読みました。

この作品を知ったきっかけは淫獄団地とのコラボだったんですが、この作品もタイトルから察しがつくように淫獄団地に負けず劣らずのトチ狂った作品でした(誉め言葉ではない

ヴァルハラ・オティンティン館は「ノクターンノベルズ(18禁版小説家になろう)」で連載されている求嵐先生の小説「ヴァルハラ・オチンチン館」を原作とした作品で、2019年1月31日にビギニングノベルズより書籍化、2020年秋より集英社ウルトラジャンプ本誌にてコミカライズ版の連載開始がされています。(キャラクター原案/萌木雄太 漫画/夕仁)

書籍化にあたってオチンチン館からオティンティン館に変わっているのはコンプライアンス的な問題なんですかね?

出版社の社員さんたちが真面目な顔で

「さすがにタイトルでオチンチンはまずいのでは?」

「うーん、ではオティンティンならどうでしょうか?」とか話し合ってたんでしょうか。とても気になります。

また、最新話はニコニコ静画で無料で読むこともできます。

 

ヴァルハラ・オティンティン館 あらすじ

超女性優位社会の異世界に転生したら男娼になった!!?


ファンタジー風のお姉さんが大好きな飯島翔太は、ある日千回目のオナニーを迎えると同時に異世界に転生してしまう。
気が付くとそこは女の支配する帝国だった!憧れのお姉さんたちとイチャイチャできる夢の世界で、男娼として成り上がる、セクシー系転生ファンタジー連載!

異世界転移系の話ってもう散々出尽くしたと思っていましたが、まだまだ奥が深いもんですね。

現実世界ではパッとしなかった主人公が異世界に行った途端モテモテのハーレムにってのはもはや定番中の定番で、この作品もぱっと見はそんな感じに見えましたが実は全然ちがいました。

モテるのは何も主人公に限ったことではなく、むしろ男娼としては他に人気の男の子がたくさんいます。

しかし貞操観念が男女逆転したようなこの異世界にあって主人公・翔太の持ち前の性欲の強さから来るひたむきさが徐々に女性たちの心をつかんでいきます。

ほぼなくひたすらプレイに励んでいる潔さがいいですね。

ちょっと前にアニメでやっていた『異種族レビュワーズ』とも近いものがありますが、

あちらが「男たちが様々な種族の女たちを求めて来店する」のに対して

こちらは「様々な種族の女たちが人間の男を求めて来店する」という真逆なつくりになっているのでまた違った趣があります。

 

要所要所での独特なワードセンスや不思議な空気感が光るところなんかは淫獄団地とも通ずるところがあるので、淫獄団地が好きな方は試しに読んでみてはいかがでしょうか。

ヴァルハラ・オティンティン館【期間限定無料】 1 BOOK WALKER

もうあまり期間ないですが、12/31までは上記以外でも各種電子書籍配信サイトで1巻を無料で読むことができます。

 

2巻もついでに買っちゃえば次の話からはニコニコ静画で無料で読めるのでおススメです。

 

以上!

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