12/19に行われたジャンプフェスタ2022で、遊戯王デュエルリンクスを始めとする様々な遊戯王コンテンツの最新情報が発表されました!
中でも個人的に一番の注目情報が、デュエルリンクスのグローバル配信5周年を記念したキャンペーンです。
【#ジャンプフェスタ ONLINE】
— 【公式】遊戯王 デュエルリンクス (@YuGiOh_DL_INFO) December 19, 2021
遊戯王 #デュエルリンクス 最新情報
デュエルリンクスは2022年1月12日(水)にグローバル配信5周年を迎えます!
デュエリストの皆様、ありがとうございます!
グローバル配信5周年ご期待ください!#遊戯王JF2022 pic.twitter.com/w7u9t6w6Xs
原作遊戯王のストーリー中でも度々印象的な使われ方をし、カードとしても強力な効果を持つ遊戯王で最も有名な魔法カードと言っても過言ではない『死者蘇生』がついに実装されます。
しかも配布です。誰でも使えるということです。これは非常に嬉しいですね。
死者蘇生の効果は自分のモンスターを蘇生して展開を補助することも、ダメ押しの追撃用にモンスターを増やすこともできるし、相手のモンスターを奪うこともできる等あまりにも高い汎用性を持っています。
墓地にモンスターがいない序盤で引くと腐るという一応の弱点はありますが些細なことでしょう。
おそらく今後は、ほとんどのデッキに採用されることになると思います。
しかし、放送中ではこの嬉しいニュースとともに非常に重要な情報が語られていました。
それは、死者蘇生は「最初からリミット1に設定」された上で実装されるということです。
つまり『ドラゴン・目覚めの旋律』などの強力なリミット1カードと一緒にデッキに投入することはできません。
そしてもちろん、現在リミット1に設定されているカードはこれだけではありません。
2021/12/20現在リミット1に設定されているカード
◆モンスターカード
・ヴァルキュルスの影霊衣
・カラクリ商人壱七七
・コアキメイル・マキシマム
・ジェムナイト・ラピスラズリ
・蒼眼の銀龍
・リーフ・フェアリー
◆魔法カード
・嵐
・革命
・黄金色の竹光
・シンクロキャンセル
・スター・ブラスト
・ドラゴン・目覚めの旋律
◆罠カード
・EMコール
・王者の看破
・ギブ&テイク
・零式魔導粉砕機
・竹頭木屑
・針虫の巣窟
・肥大化
・リバイバル・ギフト
の計20枚です。
この中でも、特に
・コアキメイルデッキの『コアキメイル・マキシマム』
・カラクリデッキの『カラクリ商人 壱七七』
などはデッキの中核となるカードで、代えが効きません。
(他にも「このカードもそうだぞ!」てのは一人ひとりあると思いますが。影霊衣とか青眼とかジェムナイトとか)
つまりこれらのデッキはせっかく死者蘇生が実装されても使うことができないんですよね。
そして現状、これらのデッキが他のデッキに比べて「死者蘇生を使っちゃいけないほど」強いのかというと、決してそんなことはないと思います。
もちろんゲームバランスを保つためにあらかじめリミット1に指定しておくっていうのは有意義なことだとは思いますが、同時に本当に現在のリミットも適切なものなのか、そもそも現行のリミット制度自体に改善の余地はないのか、今一度精査してほしいものです。
でないと世界中のカラクリ使い、コアキメイル使いが素直にグローバル5周年を祝うことができません。
ゲームバランスの調整は口でいうほど簡単なことではないとは思いますが、本格的なゲームとしては今回のジャンフェスでも最新情報が出た『マスターデュエル』もあることですし、
初心者向けのキャラゲーである『デュエルリンクス』は好きなカードで楽しく遊べるって方向で調整してってほしいですね。
以上!
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