2020/5/1午前0:00新メインBOX『トゥルース・ユニバース』が実装されました!
ということで各テーマの個人的な評価や雑感、ぶっちゃけ引くべきなのかどうか書いていきたいと思います!
あくまで”個人的”意見なのであしからず
まず、今回のBOXの目玉は大きく2つ、『Sin』と『DD(DDD)』です!
『Sin』は映画『10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜』で登場した敵キャラクター『パラドクス』の使用したテーマです。
10周年記念作品だけあって遊戯、十代、遊星が共演する夢のような映画で、その相手となるパラドクスも非常に強力で印象深いデュエリストです。
さらに、『DD』は『遊戯王ARC-V』に登場するライバルキャラクター『赤馬零児』の使うテーマです。
赤馬社長は融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムという4種の召喚方法を使いこなすアークファイブきっての人気キャラクターです。その赤馬社長が使う『DD』もやはり人気で、大型モンスターを大量展開できるド派手なテーマです。
その他の追加テーマ・追加カードは既存の強化も含めて
・宝玉獣
・ダイナレスラー
・サイバース族
・その他
って感じですかね。
もう最初に結論をぶっちゃけますが、宝玉好きな人以外で微課金・無課金勢はこのBOXスルーでいいと思います。
1つずつ見ていきます。
まず『Sin』
「Sin」モンスターは、歴代のキャラクターたちのエースモンスターをコピーした感じのモンスターで、メインデッキやエクストラデッキからコピー元のモンスターを除外することで手札から特殊召喚できます。
簡単に高打点のモンスターを特殊召喚できますが、デメリットとして
・「Sin」モンスターはフィールドに1枚しか存在できない
・自分の他のモンスターは攻撃できない
・フィールド魔法カードがない場合破壊される
というものがあります。
1、2番目のデメリットについては無視できるサポートカードもありますが。
フィールド魔法『Sin World』のサーチもできるので3番目のデメリットもフォローもできますが、フィールド魔法はリンクスだとスキルで用意できるのであんま気にならないかもしれません。
コピー元カードを引いてしまってデッキになくなってしまうと出せなくなってしまいますが、『Sin レインボー・ドラゴン』は手札からの除外でも特殊召喚でき、『Sin スターダスト・ドラゴン』はエクストラデッキからの除外で特殊召喚できます。
ただ『究極宝玉神レインボー・ドラゴン』自体が自己要因ということもあるので、安定して使いやすいのは『Sin スターダスト・ドラゴン』ですね。
こちらはエクストラデッキに『スターダスト・ドラゴン』を入れるだけでメインデッキを変にいじらず投入できて、フィールド魔法を破壊から守ることができるので元々フィールド魔法を使うデッキになら採用する価値はあります。コズサイには無力なので若干頼りないですが
あとは切り札となる大型モンスターが2体います。
『Sin パラドクス・ドラゴン』
と『Sin トゥルース・ドラゴン』
です。
攻撃力4000、5000が出てくるのでかなり派手です。
レベル10のシンクロ召喚は一見難しそうですが、下級の『Sin パラドクスギア』1枚からシンクロ召喚できます。
『Sin パラドクス・ドラゴン』は『Sin World』がないと破壊されてしまいますが、意外にもシンクロ先に縛りはないので他の汎用シンクロモンスターを出すことはできます。
こうして見てるとけっこう強そうなんですが、やっぱりフィールド魔法が除去されるだけで全て破綻してしまうのが難しいところですね。
『スキルドレイン』と『Sin サイバー・エンド・ドラゴン』が実装されていればより脳筋力を上げることが出来るんですが現状だとイマイチな気がします。
あとは『Sin 青眼の白龍』をスキル『頂に立つ者』かなんかにしたブルーアイズデッキに入れてシンクロ素材として使うとか。オルタナ使えなくなるデメリットに釣り合うかは分かりませんが。
『Sin トゥルース・ドラゴン』を墓地に落として『鎧黒龍サイバー・ダーク・ドラゴン』に装備するとかも面白いですけどまあぶっちゃけネタデッキの域ですね。
結論、上級モンスターがポンポン出て面白そうだけど環境上位に食い込むのは難しそう。
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