遊戯王デュエルリンクスで、5/20から新ストラクチャーデッキ『ヒーロー・ジェネレーション』が追加されました。
ただでさえ現環境トップクラスに強かったHEROがさらに強化されちゃいました。
ヒーローデッキって私もすごく好きではあるんですけど、なんかエアーマン3枚持ってなきゃだめなんじゃないかって気になって使いづらいんですよね。たぶん共感できる方もいると思うんですけど。
ちなみに私はエアーマン1枚も持っていません。
ただ実際には、エアーマンは必ずしも必須ではなく、例えばネオスフュージョンをメインに使っていくような場合に竜魔導の守護者に召喚権を使いたいのでエアーマンなくてもよかったりします。
というわけで3箱買いました。
デッキ内容はこんな感じ
新規カードやマスク・チェンジに目を奪われがちですが、何気にURの『E・HEROアナザー・ネオス』『E・HEROノヴァ・マスター』やSR『E・HEROエスクリダオ』が再録されています。これも持っていなかった人には嬉しいカードですね。
そして新カードは
M・HERO光牙
フェイバリット・ヒーロー
ヒーロー・ブラスト
ジェネレーション・ネクスト
の4枚です。
『M・HERO光牙』は待望の光属性M・HEROですね。
これで『E・HEROブレイブ・ネオス』を変身させられるようになったのでネオスデッキの戦略の幅が広がりました。
デュアルデッキのアナザーネオスをチェンジさせたりもできますね。
マスクドヒーローデッキということで『マスク・チェンジ・セカンド』も来るかと身構えたんですがそれは来ませんでした。
これあるとHEROデッキ以外でもM・HEROを出せるようになります。例えば『青き眼の乙女』にこのお面被せると光牙になりながら『青眼の白龍』も出てきます。まあその場合光牙の②効果は使えませんが。
『フェイバリット・ヒーロー』は超強力な装備魔法カードです。
レベル5以上の「HERO」モンスターにしか装備できないので気軽に使えるカードではないですが、守備力分攻撃力がアップする常時コンセントレイトみたいな効果と、装備モンスターが相手カードの対象に取られなくなる効果を持っています。
リミット変更の影響で『コズミック・サイクロン』を積めるデッキが減ったのも追い風ですね。
ちなみに、HEROと名の付くモンスターには装備できるので、『ヒーロー・マスク』を使えばいろんなモンスターに装備できます。
こんな具合で
来い！マイ・フェイバリット E・HEROプルガトリオマン！ #デュエルリンクス pic.twitter.com/gJcErtnL2r
— おかじ(okaz) (@okazman1) May 24, 2020
まあ最初からHERO使えよって話で実用性はお察しなのですが。
あと面白いところだと『E・HEROワイルドマン』なんかの『下級HEROのシンクロ・ヒーロー』を装備しても条件を満たすことが出来ます。
『ヒーロー・ブラスト』は墓地の「HERO」通常モンスターを回収しつつ、回収したモンスターの攻撃力以下の相手のモンスターを選んで破壊できます。
「HERO」通常モンスターの最高攻撃力はネオスの2500なので、破壊できる相手モンスターの攻撃力も最大2500ですが、相手ターンに打てるのでシンクロの妨害だったりできるのは優秀です。対象をとらない破壊ができるというメリットは、この前の『邪王トラカレル』と同様、現環境で対象に取れないモンスターがことごとく高攻撃力なのであんまり活きてこないですね。
ただ、ネオスデッキなんかで手札を増やしつつ相手の妨害が出来るのはやはり強力です。
『ジェネレーション・ネクスト』は強力なサーチ効果を持ってはいますが相手のライフにも依存するので使いどころが難しいですね。OCGだと一気に自ライフを半分にできる『ヒーロー・アライブ』があるのでもう少し使いやすいですが。
このカードは強すぎるのでリンクスには一生来ないでほしいですね。
OCGではエクシーズ時代にレベル4を2体並べるためによく使われてたりもしました。
こうして見ると、現在暴れている『V・HEROファリス』を主軸としたHEROデッキにはあんまり影響なくて、他のHEROデッキの幅が広がったような気もしますね。
初心者の方なんかはネオスのストラクとこのストラク、あと竜魔導が入ってる『マスター・オブ・カオス』なんかをあわせて買うとけっこう戦えるデッキが作れるんじゃないかと思います。微課金は必要ですが。
以上！
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