映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ネタバレ控えめ感想

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遅ればせながらブロリー観てきました!

前回の映画『復活のF』は悟空が一般戦闘員のただの銃撃で戦闘不能になったり、時間を戻すとかいうチートがあったり、「なんやねん」と言いたくなるような内容だったのと、テレビシリーズの最後の方がかなりグダっていたような印象で今回の映画『ブロリー』も正直に言って全く期待していませんでした。友達に誘われなければおそらく観に行きもしなかったであろうレベルです。

で実際に観て来た感想ですが、結論から言うとめちゃめちゃ面白かったです。

何が、というととにかく戦闘シーンです。

カッコイイキャラたちが動きまくって迫力満点の戦闘シーンが観れる。ドラゴンボール映画はこれさえあればいいんだ、と思いました。

一つ注意点があるとすれば、今回のブロリーは過去の映画に登場したブロリーとは完全に別のキャラクターだと認識しなきゃならないとこです。

物語の構成ですが、冒頭の20~30分くらいは過去のベジータ、ブロリー、カカロット(悟空)の出生から、フリーザによって惑星フリーザが滅ぼされるまでの経緯が描かれていました。その後ブロリーが新生フリーザ軍に加入し、あとはもうひたすらバトル。

過去の話は「けっこう時間割くんだな」という印象でした。

時間をかけてしっかりやっていた分、原作ではほとんど見ることのできなかったベジータ王や民族としてのサイヤ人の生活、フリーザとの関係性がよく描かれていました。昔のナッパには髪が生えていたことも驚きでした。

サイヤ人にもフリーザ軍にも戦闘要員以外の役割を持つものが登場したのも新鮮でしたね。フリーザが子供の頃から側近的な立場にいるお婆ちゃん宇宙人が、物怖じせずにフリーザに物申すところなんてこれまでは絶対見れませんでした。

考えてみればフリーザ軍もサイヤ人も全員が最前線にいては組織が回らないのでこういう役割の人も当然いるでしょうし、フリーザにも多少心を許せる人がいたってことですね。

ブロリーの過去やバーダックの性格、悟空が地球に送られることになった経緯などは過去作に出てきた話とは大きく異なる部分が多いので、設定にうるさい人とかには受け入れづらいかもしれません。先に書いたように、全くの別物であると思って観なければなりません。

一方で、普通だったら宇宙を越えた戦いなどいくつもの修羅場をくぐってきた悟空やベジータが、ずっと辺境の星から出ることのなかったブロリーに才能だけで圧倒されるなんておかしいと思うんですが、そこはやっぱり過去作品での「ブロリーはとにかく強い」というイメージのおかげで自然に観られました。もしかしたらたまたまなのかもしれませんが、このへんのバランスは上手いことやったな、と思いました。

新キャラのチライ、レモも僕好みのキャラでした。フリーザ軍の一味でありながら戦闘力はさほど高くなく、根っからの悪というわけでもない、惑星ダンパを初めて出てきて右も左もわからない41歳児のブロリーを気遣う優しいキャラです。

個人的にはチライがブロリーに「戦闘服も着てみたら意外と動きやすいんだぜ」的なことを言っているときの動作がすごくよかったです笑。

戦闘は描かれるキャラがきちんと絞られていたのがとてもよかったと思います。

ブロリーという強大な力を持つキャラに対して、戦うのはベジータ、悟空、ちょっとフリーザ、そして最後にゴジータ。

ここを変にごちゃごちゃさせなかった分見ごたえのある戦闘シーンになったんじゃないでしょうか。『復活のF』みたいに敵も味方もわらわら出てきて謎に無双する亀仙人とか雑魚にあっさりやられる悟飯とか理解しようと思ったら頭おかしくなりますからね。今回登場しなかったメインキャラが悟飯、亀仙人含めて何人もいましたが、そのおかげですっきりまとまったと思います。 

あとはフリーザの悪の部分が描かれたこともよかったです。最近では力の大会で悟空と共闘した影響でちょっといいやつっぽさが出たりギャグを担当することもあるなどキャラがブレてる感があったので冷酷な悪の帝王の一面がちゃんと残ってたのは安心しました。今後続編が出る場合、レギュラーキャラとして登場し続けそうな気がします。

ただ、悟空が生き返らせたせいでフリーザが他の星で働いている悪事について悟空が無関心でいるのが無責任すぎるので早いとこぶちのめしといてほしいです。何回もフリーザで引っ張られるのもいい加減しつこいので今回ブロリーに倒されるとかした方がすっきりしたんじゃないかなとも思います。

以上、いまいちまとまりがなくなってしまいましたが『ブロリー』の感想でした。

とにかく言いたい結論は一つ。

戦闘シーンがめちゃめちゃカッコいいので是非劇場で観てください!

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