昨日2023/1/18~1/31の期間で、遊戯王マスターデュエルの新イベント『テーマクロニクル』が開催されていますが皆さん楽しんでいるでしょうか?
私は珍しくけっこう楽しんでます。
楽しみすぎて1日でメダル報酬&ミッションコンプリートしてしまいました。
今回のイベントは本来ソロモードに登場したカードが活躍!的なコンセプトだったようですが、実態としてはランク戦等の環境上位カードを軒並み規制して個々のカードパワーを弱めた環境で戦おう的なイベントになっていました。
そりゃ楽しいでしょうよって感じですよね。
圧倒的に強い誰もが使いたがるデッキがごっそりなくなったおかげで、様々なマイナーデッキに活躍の場が与えられています。
今までのイベントで一番楽しいと言っても過言ではないかもしれません。
今回のレギュレーションではランク戦の上位環境のような、先攻で圧倒的な制圧盤面を敷くことは難しく、様々なデッキが創意工夫を凝らして戦っています。
特によく見かけるデッキは『パラディオン』ですね。
レアリティ的にも比較的組みやすく、エースである『アークロード・パラディオン』の超火力によるワンターンキルが人気なようです。
あとは軍艦・オルフェゴール・アンデッド・天気なんかを見かけることが多いですかね。
他にも普段は見かけないようなカードをたくさん見ることができています。
そんな中、私は宣言通り主に騎甲虫(ビートルーパー)デッキを使っていました。
はっきり言ってクソ強いです。
思ったより使ってる人少なくて『超融合』からの『超騎甲虫アブソリュート・ヘラクロス』が全く決まらなかったのは残念でしたが、やはり『大騎甲虫インビシブル・アトラス』の強固な耐性と『騎甲虫空殺舞隊(ビートルーパー・フロート・スティング)』の組み合わせは安定感がありました。
そして、意外と注目されづらいかもしれない強力なカードが寄生虫パラノイドです。
『アークロード・パラディオン』の超火力は『大騎甲虫インビシブル・アトラス』の攻撃力3000をも大きく上回ってきますが、こいつを貼っつけてやれば一切攻撃してこれなくなります。
後は返しのターンで取り巻きから潰していけばなんなく処理できます。
そしてパラノイドは『応戦するG』からサーチでき、
『応戦するG』は『ゴキポール』や『甲虫装機(インゼクター) ピコファレーナ』から持ってくることが出来ます。
つまり、けっこう安定して展開と妨害札の用意ができます。
さらに、『共振虫(レゾナンス・インセクト)』から壊獣をサーチできるので後攻捲りもいけちゃいます。
弱点と言えば、昆虫族モンスターを場に2体揃えて『騎甲虫アームド・ホーン』をリンク召喚できないと何も始められないということくらいでしょうか。
デッキやら手札やらから昆虫族を特殊召喚するカードはたくさんあるので、これ自体はそう難しいことではないのですが、うららや夢幻泡影を食らうと完全に止まってしまうことも少なくありません。
でもまあそんなとこもかわいいですよね。
そして今回のレギュレーションでは、そのくらいのレベルでも充分以上に強力です。
ビートルーパーは昆虫族リンク1モンスターと、相手の盤面に触れる大型昆虫族融合モンスターかリンクモンスターでも来れば劇的に化けると思います。
あと後半はアームド・ドラゴンデッキを使ったりもしてたんですがこっちは正直イマイチでしたね。
普通にレベル10出してもイマイチなのはもちろんそうなんですが、
ランク7の『No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク』からのリンク展開がけっこう微妙でした。やっぱ今回のレギュレーションだと出せるモンスターかなり限られちゃうんですよね。
一応、上手く回れば『I:Pマスカレーナ』を素材にした『双穹の騎士アストラム』と
『トロイメア・グリフォン』か3~4素材『召名の神弓-アポロウーサ』
を1ターン目に並べるという一見最強無敵盤面を作ることはそこそこ出来てたんですが、壊獣とか『禁じられた一滴』なんかで一瞬で処られてしまうことが多かったです。
『トロイメア・グリフォン』とかパラディオンには一切刺さらないですしね。
最強アストラムも『SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング』で一瞬で処られてました。
逆に言うと今回のイベントではどんなデッキでも、強そうな制圧盤面に見えても1体のモンスターに依存していることが多いのでこれらのカードは普段以上に有用だと思います。
あと、特殊召喚を繰り返すデッキが多いので『原始生命態ニビル』もめちゃくちゃ役立ちます。
展開しながらニビルケアできるデッキはほとんどないと思います。
相手にやられるとはらわた煮えくりかえりますが、自分がやるとめちゃくちゃ気持ちいいですよね。これが遊戯王です。
そんな感じでした。
まだ2日目なのにもうやることなくなっちゃいましたが、後半でミッション追加されたらレベル10を活躍させていく方向でアームド・ドラゴンの可能性を探っていきたいと思います。
以上!
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