ラーの翼神竜トリプルフェニックス(命名)が超カッコよくて強いぞ【遊戯王マスターデュエル】

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先月末、遊戯王マスターデュエルでリミットレギュレーションが改訂されましたね。

さらに、汎用性が高く強力な新カードもどんどん増えてきているということで久々に『ラーの翼神竜』デッキを組んでみました。

今回のコンセプトは『3体の不死鳥(トリプルフェニックス)』という中二心をくすぐりすぎる超カッコいいデッキです。

 

3体の不死鳥とは、『ラーの翼神竜』

 

そして『D-HERO デストロイ・フェニックスガイ』

 

『ゴッドフェニックス・ギアフリード』

です。

状況によってこの3体のフェニックスを使い分けて戦っていきます。

 

ちなみにフェニックスと言ったら『ラーの翼神竜 -不死鳥』じゃないかと思うでしょうが、こいつの役目は基本的に相手の『墓穴の指名者』で除外されることです。まともに仕事させてもらえることはほぼありません。

あともう一体、『トロイメア・フェニックス』という4体目の不死鳥もいますが他3体と比べると格落ち感があるので見なかったことにします。

「あいつは四天王の中でも最弱…」ポジションと言ってもいいかもしれません。

 

デッキレシピはこちら

■メインデッキ 55枚

●モンスター 35枚

・エフェクト・ヴェーラー ×1

・ブンボーグ001 ×1

・ジェット・シンクロン ×2

・増殖するG ×3

・幻獣機オライオン ×3

・灰流うらら ×3

・D-HERO ディナイアルガイ ×1

・聖殿の水遣い ×2

・ネメシス・コリドー ×1

・D-HERO ディアボリックガイ ×2

・流離のグリフォンライダー ×1

・D-HERO Bloo-D

・フェニックス・ギア・フリード ×1

・ラーの翼神竜 ×2

・ラーの翼神竜 -球体形 ×3

・ラーの翼神竜 -不死鳥 ×1

・ガーディアン・スライム ×3

・天獄の王 ×3

・原始生命態ニビル ×1

●魔法 19枚

・ハーピィの羽根帚 ×1

・死者蘇生 ×1

・おろかな埋葬 ×1

・ワン・フォー・ワン ×1

・フュージョン・デステニー ×1

・ライトニング・ストーム ×1

・古の呪文 ×1

・スモール・ワールド ×2

・アラメシアの儀 ×2

・盗人の煙玉 ×1

・騎竜ドラコバック ×1

・千年の啓示 ×1

・運命の旅路 ×1

・抹殺の指名者 ×1

・ゴッド・ブレイズ・キャノン ×1

・交差する魂 ×1

●罠 1枚

・太陽神合一 ×1

 

■エクストラデッキ 15枚

・超雷龍 -サンダー・ドラゴン ×1

・D-HERO デストロイ・フェニックスガイ ×1

・神・スライム ×1

・ルイ・キューピット ×1

・焔聖騎士導 -ローラン ×1

・ヴァレルロード・S・ドラゴン ×1

・焔聖騎士帝 -シャルル ×1

・リンク・スパイダー ×1

・サクリファイス・アニマ ×1

・転生炎獣 アルミラージ ×1

・水晶機巧ハリファイバー ×1

・トロイメア・フェニックス ×1

・捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ ×1

・トロイメア・ユニコーン ×1

・幻獣機アウローラドン ×1

今回のキーカードは『スモール・ワールド』です。

そもそもこのデッキが出来上がった経緯が、まず『交差する魂』をサーチするカードが欲しいと思って『天獄の王』を採用。

そして『ガーディアン・スライム』と『天獄の王』で『ラーの翼神竜 -球体形』をサーチできることに気づいて『スモール・ワールド』を採用したのですが、

実際に使っていたら『ガーディアン・スライム』から『聖殿の水遣い』がサーチできることにも気づいてしまい、

他にもいろんな使い道があったので結果的にこんな分厚いデッキになってしまいました。

 

このデッキは手札から捨てたいカードがけっこうあるので、『運命の旅路』を使う勇者ギミックとは意外と相性いいんですよね。

 

このように『スモール・ワールド』は非常に面白いカードです。

全く為す術がないと思える状況でも、「あれ?スモールワールドがなんか光ってるな」と、ヤケクソで使ってみたら全く想定していなかったカードをサーチすることができて逆転したなんてことも何回かありました。

そんなドラマチックな展開をセルフ演出できるので、是非試しに使ってみてください。

 

そんなスモールワールドを使って何をしていくかと言うと、

先行→ハリラドン展開からのビーピング&ハンデスで相手の反撃を抑えて『ラーの翼神竜』でとどめ

後攻→『ラーの翼神竜 ー球体形』で相手の盤面を一掃してから展開して『ラーの翼神竜』でとどめ

という戦術イメージになっております。

ハリラドンからの展開としては、最終的に『ヴァレルロード・S・ドラゴン』と『焔聖騎士帝 -ローラン』を着地させ、『ゴッドフェニックス・ギア・フリード』をサーチしつつ『盗人の煙玉』で相手の手札を見て一枚捨てさせます。

展開手順はこちらの動画を参考にさせて頂きました。

 

デッキ全体のコンセプトは全く違いますが、ハリラドンのとこだけ真似させてもらってます。

数あるハリラドン展開の中でこれを選んだ理由は、もちろん『ゴッドフェニックス・ギア・フリード』が使いたかったからです。

サンダードラゴンがいないので超雷龍はなかなか出せませんが、『アラメシアの儀』で出した『勇者トークン』が余っていれば、それを『ネメシス・コリドー』の代わりにシンクロ素材にすることで超雷龍も出すことができます。

超雷龍出しとくとふわんだりいずなんかは完封できますね。ほんと嫌いですあの鳥。

 

トリプルフェニックスが揃った時はこんな感じです。サレンダーしないで最後まで観てくれたお相手様本当にありがとう。

 

弱点というか注意点は、『アラメシアの儀』を使ったターンは通常召喚したフィールド上のモンスターが効果を発動できなくなるので、そのターンに『ラーの翼神竜』を召喚してしまうと攻撃力0で棒立ちしてしまうことです。

最初のうちは「こいつでフィニッシュだああ!」とドヤ顔でラーを召喚したら攻撃力が0でモンスター破壊効果も使えず静かにアナコンダの素材にしたこともあります。

 

また、最大の欠点は『ラーの翼神竜 -球体形』通称-金玉という絶望的劣勢盤面をも覆してしまうカードがあるせいで、相手が圧倒的理不尽先攻ソリティアをかましてきたのに手札誘発を握っていなかった時も「もしデッキトップ金玉だったら逆転できるかもしれない」という可能性のせいで即サレできないことです。あの時間ほんと虚無です。

実際逆転できればめちゃくちゃアツいんですけどね。

 

あとこれだけデッキ枚数多いので、事故る時は事故ります。ハリラドンとかいう謎ギミックのおかげで思っていたよりは安定しますが、それでも環境トップ級のデッキと比べると安定性は大きく落ちます。

もっとデッキを削りたいところですが、あれもしたいこれもしたい、となるとなかなか上手くいきませんね。

先月はデュエリストカップがあったこともあって、ランク戦になかなか時間を割けずダイヤ帯への到達すらできませんでしたが、今月はこのデッキで頑張っていきたいと思います。

 

以上!

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