続いてのキャラクターは、
謎のDホイーラー(アンチノミー)
イリアステル三皇帝の操るシンクロキラーモンスター・機皇帝に苦しめられる遊星の前に現れた謎の男。
どういう原理で走っているのかよく分からない修正テープみたいなフォルムのカッコいいDホイール『デルタイーグル』を操り、遊星へ機皇帝に打ち勝つための新たな境地クリア・マインドとアクセル・シンクロを授ける。
遊星がアクセル・シンクロする時に流れる挿入歌『Clear Mind (歌:遠藤正明)』は、シリーズ通してもトップレベルでブチ上がる神曲なのでみんな聞いてほしい。
終盤で正体が判明し、遊星に決闘を挑んできますが、その結末は涙なしには見られません。
ブルーノ…ブルーノォ!ブルーノォォォォオォオォオオ!!!!
使うカードはシンクロ召喚を得意とする「TG(テック・ジーナス)」モンスターです。
TGはアニメだと機械族+○○族と、2つの種族を併せ持つという特徴を持っていましたが、OCGではなかったことになりました。
エースモンスターはアクセルシンクロモンスターの
TGブレード・ガンナー
アクセルシンクロっていうのはシンクロモンスターとシンクロチューナーを使ったシンクロ召喚で、クリア・マインドという明鏡止水の境地に達しないと使うことのできない技です。
実際、プラシドの精神攻撃を受けて平静さを失った遊星は素材となるモンスターを揃えたにも関わらずアクセルシンクロに失敗しています。カードゲームにおいて精神攻撃は基本ですからね(?)
他にはシンクロチューナーの
TGワンダー・マジシャン
連続シンクロで凄まじいアドを稼ぐ
TGハイパー・ライブラリアン
などを使います。
下級モンスターの多くは、破壊されたターンのエンドフェイズにデッキから別のTGをサーチする効果と、特殊召喚に関する効果を持っています。
TGワーウルフ
TGストライカー
などは、揃っていれば召喚権を使わずにレベル5のシンクロ召喚ができて、効果も汎用的なので他のデッキへの出張能力も高いです。
さらに、アクセルシンクロをも超えたトップ・クリアマインドの境地、デルタ・アクセルシンクロによる切札
TGハルバード・キャノン
もあります。
モンスターゾーンが3枠しかないリンクスだと3体のシンクロモンスターを使ったシンクロ召喚はかなりの至難の業ですが、何かこれをサポートしてくれるようなスキルでも来てくれればいいですね。
スキル『クリアマインド』
「ライフ1000以下で自分の場にシンクロモンスターがいる時EXデッキからシンクロチューナー1枚を守備表示で場に出す。」
とかどうですかね。ダメそうですね。
現状出ている情報だと、イベント報酬には
TGパワー・グラディエーター
TGタンク・ラーヴァ
の2枚が来ることは決まっているようです。
タンク・ラーヴァは「TG」チューナーで、パワーグラディエーターは素材に『チューナー以外の「TG」モンスター』を指定しているので、普通に考えたらチューナー以外の「TG」モンスターも来るはずです。
ってことは、もしかしたらこの時期にあわせてミニBOXとかで一気にTGラッシュが来る可能性もありますね!
ただ、恐ろしいことにタンク・ラーヴァは「チューナー以外のモンスターとして扱う事ができる」という効果を持っているので、運営さんに「これで出せるでしょ」って思われてる可能性も捨てきれません。
ジャンク・ウォリアーのストラクチャーデッキにジャンク・シンクロンを入れないという暴挙に出たこともあるので油断はできません。
まあとりあえずキャラとして出てくるってことは、すぐ使えないにしてもいつかはTGもまとめて来るはずなので気長に待つつもりの方がいいかもしれません。
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