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【鬼滅の刃】第203話『数多の呼び水』【感想・ネタバレ】

 

週刊少年ジャンプ2020年21・22合併号収録、【鬼滅の刃】第203話『数多の呼び水』の感想を書いていきます!

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※ネタバレ注意

前回はカナヲの決死の行動で、鬼の王となってしまった炭治郎にお薬をぶち込んだところで終わっていましたね。

今回は炭治郎の心理描写から始まりました。

「家に帰りたい」と訴える炭治郎と、自分の意志を継げと執拗に勧誘する無惨様の図。

無惨様率いる鬼たちはよくブラック企業に例えられますが、口八丁で炭治郎を引き留める無惨様は転職する部下に「お前はどこ行っても上手くいかないぞ」と口撃するブラック上司みたいでしたね。

徐々に無惨様に引きずり込まれそうだった炭治郎でしたが、これまでに亡くなってしまった仲間たちの腕が押し上げて、生き残った仲間たちが引っ張り上げて無事に人間として現実世界で目を覚まします。

ここでみんなの腕しか見えないんですが、羽織で誰の腕か分かるようになってるのがなかなかオサレでしたね。柱だけではなく、玄弥の腕もありちょっとうるっと来ちゃいましたね。

逆に引っ張り上げてる方の腕には実弥っぽいものはありませんでしたね。まあ炭治郎との関係はあんまり良好でないままな上、今は寝ちゃってて状況分かってないはずなので仕方ないかもしれませんが。

目を覚ました炭治郎の第一声が「ごめん…怪我…大丈夫か…」だったのも炭治郎らしかったですね。みんな怪我がはさせてしまいましたが、死ぬほどの怪我を負った人はおらず、ぶっさり刺されていたカナヲも無事だったようです。視力はどうか分かりませんが。

ところで最後に愈史郎が泣きながらかんざしを握りしめて「終わりましたよ…」とつぶやいていましたが、あのかんざしは珠世様から愈史郎に送られたものなんでしょうか。

珠世様が自分の死を悟って形見を残していたとしても、男の愈史郎にかんざしを送るのは不自然なので、あれはきっと愈史郎が珠世様に無断で勝手に持ち出した物でしょう。これが珠世様の部屋でたまたま置いてあったとか、もっと以前の戦いで珠世様が亡くなってたとかならまだ分かるんですけど、まだ珠世様が生きてた時から戦場でこれを持ってるのはちょっと気持ち悪いですね。

なんにしても、これでようやく大団円へと向かいそうです。

前回の感想では、最後くらい炭治郎の内面世界でもいいから刀で決着をつけてほしいみたいなこと書きましたが、仲間たちの助けで生還したのもこれはこれで良かったと思います。個人の力ではなくみんなの力で戦うのが鬼殺隊らしくて。

次号はクライマックス巻頭カラーと煽り分に書いてありましたが、最終回になるんでしょうか。単行本の収録話数的にはあと2話くらいでちょうどらしいですが、単行本では追加で1話分描きおろしとかも充分あり得そうですしほんとに終わっちゃうかもしれないですね。

以上!

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