デュエルリンクスにもまたKCカップの季節がやってきました。
2/6より1stステージがスタートし、DLv.20に達していると2/14からの2ndステージへ進みことができます。
報酬もジェムやチケットなどおいしいものばかりなので、ガンガンデュエルしていきましょう!
私はいつもだったら環境外のデッキでじっくりと勝っていく楽しみ方をしているのですが、今回は引越しなどもあって時間が取れないかなぁと思ったのでゴリゴリの環境メタデッキで2日で突破しました。
1st突破! #デュエルリンクス pic.twitter.com/t9zvDtDW13
— おかじ(okaz) (@okazman1) February 7, 2020
突破まではDLv.10から開始して、55戦かかりました。
環境的にはこんな感じで、やはり『不知火』『ブラマジ』が多かったですね。
私が使用したのはこの前墓守デッキで紹介した、『デッキ30枚作戦』と『サイキック・リフレクター』のギミックを採用した『エレメントセイバー』デッキです。
最初から最後までほとんどこの構築から変えず、勝率は69%でした。
トップクラスがどれくらいの勝率取っているのかは知りませんが、まあまあ高い勝率なんじゃないでしょうか。
こだわりポイントとしては、3積みしている『カオスハンター』です。
相手がモンスターを特殊召喚した際に手札を1枚捨てることで特殊召喚でき、「相手はカードを除外できない」という現環境では非常に強力な妨害効果を持っています。
使用率上位2位の『不知火』デッキ『ブラマジ』デッキのどちらもメインギミックに除外を使うので、この1枚だけでかなり相手の動きを制限できます。
不知火駆逐デッキできた #デュエルリンクス pic.twitter.com/huuuN3FIbd
— おかじ(okaz) (@okazman1) February 4, 2020
他に『霊獣』デッキなんかも『カオスハンター』を見た瞬間にサレンダーしてきましたね。
『カオスハンター』はどんなデッキに入れてもそこそこの活躍はしてくれると思いますが、この『エレメントセイバー』デッキとは特に相性がいいです。
『エレメントセイバー』デッキの要になるカードは、フィールド魔法『霊神の聖殿』です。
『エレメントセイバー・モーレフ』や『エレメントセイバー・ラパウィラ』などをサーチし、効果を発動するためにほぼ必須のフィールド魔法カードです。
このカードを引き込むために、スキル『戦士たちの草原』と『サイキック・リフレクター』からの『エンシェント・フェアリー・ドラゴン』のシンクロ召喚を使ったフィールドサーチギミックを使用していますが、逆にこのフィールド魔法を除去されてしまうとかなり苦しくなってしまいます。
ですが、今ほとんどのデッキは魔法・罠除去を『コズミック・サイクロン』に依存しているので『カオスハンター』を出すだけで格段に『霊神の聖殿』を守りやすくなります。
たまに見かける『ギャラクシー・サイクロン』も墓地から「除外」しなければ表側のカードは破壊できないので、『カオスハンター』がいれば破壊できません。
汎用カード以外に、各デッキでよく使われる専用の除去カードや効果を無効にするカードにはこんなのがありますが
これら全部『カオスハンター』1枚で発動できなくなります。
『カオスハンター』がめちゃくちゃ強力なモンスターだということがこれでわかると思います。
一方で『カオスハンター』の弱点は、攻撃力が2500しかないことです。
除外を封じていても、『ブラマジ』デッキなら『ブラック・マジシャン』、『不知火』デッキなら『刀神―不知火』が簡単に出てきてあっさり相打ちをとられて突破されてしまいます。
ですが、『霊神の聖殿』が発動中であれば『カオスハンター』の攻撃力が上がるので相打ちにされることはありません。
『霊神の聖殿』は墓地にモンスターがいないと攻撃力が上がりませんが、もし墓地にモンスターがいなくても『カオスハンター』特殊召喚のコストでモンスターを墓地へ送ることもできます。
『サイキック・リフレクター』の効果から『エンシェント・フェアリー・ドラゴン』を特殊召喚し『霊神の聖殿』をサーチしてきた場合、少なくとも2種類の属性が墓地にあるので攻撃力は400アップします。
攻撃力2900でさらに隣に『エレメントセイバー・モーレフ』や『エレメントセイバー・ラパウィラ』がいればそうそう突破されることはありません。
お互いが弱点を補いあっているような感じですね。
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