いろいろ不毛に語るブログ

泣きゲーのクズ系主人公の親友キャラみたいなやつに俺がなっていた話

 

 

 

最近芸能人の不倫とかよく話題になっていますが、自分の身近でもつい最近、というか現在進行形で男女関係のひと騒動がありました。

 

事実は小説より奇なりというか、率直に「本当にこんな奴いるんだな」って感じたので、せっかくなので紹介したいと思います。

他人の恋愛ほど不毛な話もないので、今までで一番このブログにふさわしい話かもしれませんね。

主要登場人物は4人です。

タケシ(仮)

主人公。普段アイコンにゴリラを使っている私以上にゴリラのような顔つきをしていますが、体育会系で陽キャで面倒見がよく話も面白いので友達も多く女性にモテます。物事を感情のままはっきり言うタイプで、カラオケで盛り上がんない曲を歌うといくら本人が熱唱していても容赦なく演奏中止してきます。

 

サエコ(仮)

女性①。ぱっと見サバサバした性格なようで、実際何を考えているのかよく分からない人。たぶんモテる。たけしとは別部署だが会社の同期という間柄。

 

ミク(仮)

女性②。あまり人見知りしないタイプで、なんでも素直に聞いちゃういい子。たぶんモテる。たけしの職場の後輩。

 

俺です。陰キャでたけしとは正反対の性格だが、お互いないものを持っているからか不思議と馬が合う。幼稚園の頃はけっこうモテてた。サエコ、ミクとはたけしを通して数回会ったことがある程度。一時期○○系〇〇〇〇にハマっていた過去を持つ。

 

 

 

事の発端は3年ほど前です。タケシは当時サエコと付き合っていて、私はたけしに「サエコの誕生日プレゼントを一緒に買いに行ってほしい」と頼まれ2人で買い物に出かけていました。ちなみにクリスマスプレゼントの時も付き合わされています。

この時プレゼントに選んだのはどっかのブランドの腕時計だったんですが、「絶対1個でいいって!」という私の制止も聞かず、タケシは仕事用とプライベート用の2つの時計を購入しました。普段はケチって貯金しているのに、使う時には思い切りよく使う、こういうところがモテる部分なんだなあと感じたものです。

サエコの誕生日には有休をとって、どこそこのレストランを予約してるだのこんなサプライズを用意しているだの散々聞かされましたが、誕生日前日私にかかってきた電話で聞こえてきたのは、大泣きするたけしの声でした。

きっかけはラインのやりとりでのささいな口論だったみたいですが、サエコを激怒させてしまい「しばらく会いたくない」と宣言され一切連絡が取れなくなってしまったとのこと。

とりあえずサエコ宅の近くには来たものの、サエコも不在のようだしどうしていいか分からないと言うたけしに、私は「とりあえず直接会って話し合うべき」と、付き添って一緒にサエコの帰宅を待ってあげました。俺良い奴すぎん?

 

が、結局その夜サエコが帰宅することはありませんでした。

 

そしてこの後数日経ってようやく連絡は取れましたが、直接会って話をすることもなくそのまま2人は破局してしまいます。

あくまで私の勝手な推測ですが、たぶんこの時の口論から激怒したってのは口実みたいなもので、元々サエコはタケシと分かれたかったんだろうなーと思います。その理由まではほんとに想像するしかありませんが。

タケシが誕生日にいろいろと準備しているっていうのは分かっていたはずで、それをすっぽかすってのはよっぽどのことですしね。

 

まあここでぶっちゃけると、そもそもこの2人が付き合い始めたのもお互い別の彼氏彼女がいる状態の浮気関係から始まっているので、ロクな終わり方もしないだろうなと内心思ってはいました。

 

タケシは昔からモテたみたいで女性経験も豊富ですが、振られたというのは初めてだったそうで、それはまあたいそう落ち込んでいました。

それは事情を知らない周りから見ても明らかな程で、みんなタケシを励ましていましたがそんな中でタケシと急接近したのが後輩のミクです。

2人はみるみる仲良くなり、気が付くと2ショットの写真をインスタに上げるほどいちゃついていましたが、驚くべきことにこれがサエコの誕生日からわずか1週間程での出来事です。

あれだけ周りを巻き込んで泣きわめいといて、こいつには恥とかないんかなと思いましたが、「まあ落ち込んでるよりはずっといいか」と温かく見守るつもりでした。

2人の交際は順調に進み、「ミクちゃんって本当にいい子なんだよー」と散々聞かされ、しつこいくらいにイチャイチャ自慢話も聞かされて1年以上経った頃、私はタケシの口から耳を疑うような言葉を聞かされました。

 

「サエコとよりを戻すからミクちゃんとは別れようと思う」と

 

もう何から突っ込んでいいのか分かりませんでした。

前どんな別れ方したのか忘れちゃったのかとか、今まで支えてくれたミクちゃんには何て言うつもりなんだとか、どうせ上手くいかんからやめとけとか、いろいろ言いましたね。

それでもタケシは、「しばらく離れてみてお互い本当に好きだったんだと気づいた。サエコもそう言っている。今度は結婚を前提に付き合うから応援してほしい」みたいなことを言っていた気がします。

2人は別の部署とは言っても同じ会社の人間なんでたまに会う機会はあったみたいで、事情を聞いた共通の友人がどうにか仲直りさせようと間を取り持った結果、こんなんなっちゃったらしいです。

こういう善意のつもりで余計な事するやつが一番タチ悪いんですよね。マジで。まあ最終的には本人たちの問題ではあるんですが。

「なんで俺が応援しなきゃいけないんだ」とも思いましたが、今思うとたけしはミクちゃんに対する罪悪感を、事情を知ってる私に認めてもらうことで解消したかったのかもしれません。

私が本当にゲームの親友キャラだったら、ここでタケシをぶん殴るべきだったのかもしれませんが「もう好きにすれば」ってのがこの時の私の率直な意見でしたね。

この後タケシは適当な理由をつけてミクちゃんを振って、サエコとの交際もトントン拍子で進んでいって半年くらいたつ頃にはプロポーズしてました。

婚姻届って本人たちの署名以外に証人となる第三者の署名も必要なんですが、なんとタケシとサエコは、私にこれを書いてほしいと頼んできました。

正直複雑な気持ちでしたが、「さすがに結婚すれば2人とも落ち着くだろ」と思ったので私はこれを受けました。こういう大事なことを頼まれるってのは普通に嬉しいことでもありますしね。

それにしても証人って普通は親とか親戚とか、特にお世話になった人なんかに頼むのが一般的らしいですが、2人の中では私は特にお世話になった人だったんでしょうか。それもなんか複雑です。

ちなみに結婚式では受付もやりました。

次のページに続く

固定ページ: 1 2 3

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© okazの不毛ブログ , 2020 All Rights Reserved.